ワイルドでもキュート、ファイトすぐノックダウン。だよ。
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バンクを駆ける女性達が見つめるコーナーの先には栄光が。あるのか?
こういう服装とか、自転車とか、バンクの造りとか、
かつては本当にこんなだったのか?
そうだと書いてあるからそうなんだろうが、実際二の眼で見た訳では無いので、
信じられる様な信じられない様な。
何はともあれ非常に良いポスターであるなぁ、とお気に入り。
そう!レース!
最近雑誌に色々乗せてもらえる機会が増え、
相も変らぬ無駄話をする事が有るのですが、
どうもニュアンスが違う、と思うことが一つだけ有る。
それが「レース」についての件。
銀輪はレースが嫌いだ、と言う様な事ね。違うっつの。
言葉足らず、上手く伝えられないが、
レース自体は楽しいし在って然るべきであります。
じゃぁ何が文句あるかと言うと、日本自転車業界(輪界)全てを取り巻く、
「最終的にレースありき」という、レース至高論みたいなモンが、
尻の据わりが悪くて落ち着かんなぁ、と言う事。
大体のメーカーのカタログは頭の方に契約レーサーの写真が有り、
ウチの使ってるから速いねん!みたいな馬鹿げた事を恥ずかしげも無く。
そして各ジャンル、トップモデルはカリカリのレーサー。
「‘06BMCのトップモデルはスイスアーミー実用車!」とかやっても良いのに。
こういう、レースする人間、ストイックに漕げる人間を中心とした一握りの人間世界を、
さも誰もがシンクロできる様に嘯く姿勢が、何か違う。
誰もがレーサーになれ、自転車の持てるスペックを燃え尽きさせる。
そんな事が出来るなんて訳も無いし、それ以前になりたくも無いかもしれないし。
知人の椅子屋のオッサンみたいに毎朝五時起きで、
クロカントレーニングを積み、食事も考え、体を造って、その日を待つ。
ストイックで良い。めっちゃカッコイ良い。スゲーよ。
が!そんなタフガイは一握りであるのもまた事実。
「自転車とは行き着く所そういうモノだ。」という、
それが・・・不自然に思うんやけどなぁ。
レースは「自分は今、進んで争い事をしている」という背徳感を微妙に負いながらの、
あくまでマイノリティーのモノで有り、非日常を味わうから面白いのであって、
誰もがニコニコ、楽しいね、コレやらん奴は勿体無いね、Race&Peace!
なんてのは余計な御節介なのである。
そんなレース前提が主導権を持つ今の輪界は、
ローマ時代の剣闘士の話を聞き「何て残酷な」と思い、
同じく喰っては吐き、また喰う美食を「何て醜い」と嘲りながら、
晩飯喰い散らかし口の周り油だらけにしながら、
血だらけの総合格闘技のTV中継を見て、口から喰いカス飛ばしながら興奮している。
そんな滑稽な矛盾を感じるのだね。
レースしたいか?と問われると当然やりたい。
ただそこで間違い易いのは「レースだけをしていたいのでは無い」と言う事。
ペダルの向こうに見えるモノは、くじ引き位曖昧であって欲しい。
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簡便なシステムなんてクソ喰らえだ。