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2006年08月23日

Machinations。

話題沸騰中の京都クリーンセンターが、アニメの如く青空に浮かぶ今日。
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こんな日は漕がん訳にはイカンです。
  
気温もグッと涼しめになって来た昨今、
僅かな水と時間と足と二輪が有れば、何処にでも行けちゃいますわな。
こんな安全気候、というか心配の無い極楽気候。最高。
 
こういう日に、一日中足で地面を揉む様に走り、
地形と対話する。通訳は勿論マイマシーン。
こういう日に変速は雑味にしかならん。少なくとも自分にはね。
だから一速揉み漕ぎ大会大開催。 
 
 
 
てな訳で、京都は大原三千院、
貧相な熟年不倫カップルのバスツアーを横目に、
「京都でシッポリならもっと良い所が有るだろう、調べろよ。」と、
余計なお節介脳裏に浮かべながら、モミモミ揉み漕ぎ。
 
そこから、鞍馬の奥、京都の難所 百井峠を抜けて、
更に涼しい京北に抜けようと画策。
 
 
 
百井へ向かう傾斜は緩く、気持ち良くアスファルトを揉む。
そんなソフトな地面も次第に傾斜を増し、
唯一無二のウェポンを36x16と選択した彷徨える子羊は、
垂らした汗の痕を光らしながら、フラフラと上り続けるのみ。
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ナメクジにシンパシー。
今日から単足部のイメージキャラクター決定。
 
 
 
ホノボノと、そんな嘗めた事やなんかを考えつつ、
この坂も嘗めたもんよ!たかが知れとるね!
って、かなり無理しながら自分に言い聞かせ登っていると、
 
お?
(ギミッ)
おぉ?
(ミキンッ)
おぉぉぉぉぉぉっ!
(プッ)
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やっちった・・・。
ナメクジの痕はシンパシーでは無く、
未来の予想やったとは、そら気付かなんだとて無理も無かろうて。
 
 
 
S/SFreakには鬼門やね、チェーンって。
切れるの嫌なら1/8にすれば良いんやろうが、
どうしても漕ぎのフィーリングが悪くなるし悩み所。
 
プツっと切れたチェーンを呆然と眺め・・・、
慌てな~い慌てな~い、一休み一休み。
一休さん(アニメーション)は良い事言うよ、実際。
 
「賢いシングルスピーダーは、チェーンを1コマ長めに。」
良い教訓です、一休にも劣らんね。 
  
そんな教訓を励行して来た自分ですから、
コレを期とばかり、休憩兼ねて、
融けまくって「12個だからダースです」なんて言えなくなった、
チョコを喰いながら、川に浸かり身体を冷まし、
改めてチェーンを繋ぐ。
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トラブルってのは無ければその方が良いんだろうけど、
コレはコレで・・・悪い気分じゃないね。
 
自転車の醍醐味って此処等の「自己責任感」というか、
何とかなるさ!って所が良いんだからよ。
ホイールベースと一緒に、自転車との距離も縮まるってモンさな。
 
 
 
コレは完璧に人の受け売り、っつーか、
歌の歌詞なんやけんど、
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「This Machine Kills Fascists 」
 
自由ってのは、それで一つの学問になる位語るのは難しいモンだが、 
感じるのは然程難しくない。
それを感じるこの瞬間、マシーンと居れるのは最高な事ですよ。
 
だから明日もMachine`on` だ!

2006年08月20日

脳味噌壊れ物図鑑。

不思議な感触。
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21世紀の礼服とは、どうやらガクランの事の様で。 
そうか、今後は女性がガクランで結婚式に出席する日も来るのか。
素敵なアバンギャルドっぷり。押忍の精神発展系。
未来は明るいわ。
 
 
 
ユーザーの新婚旅行の土産に貰った外国の自転車雑誌に、
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ナカムラ。 
良いのか?コレで。
NAKAMURAサポートライダーとか居るのかな?
如何なんだい、全国のナカムラさん。
 
某コーヒー飲料のパッケージに「マウントレーニア」とか書いて有るのですが、
アレもワシントン在住の人が見れば違和感感じるでしょうね。
例えるなら、海外旅行をした時、ヒヤシアメが売っていて、
パッケージに「大文字山」と書かれているのを見るみたいなもんか。
 
名前って難しいね。
 
 
 
自転車も整理を怠ると、 
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アートと化す。
オブジェだね、コレは。
 
京都観光で偶然前を通った有名芸術家とかが、
「これぞ世の不安と希望を表している!」とか言い出したりしたら凄く嬉しい。
あぁ、阿呆やねんな、って親近感湧くでしょうからさ。
 
 
 
街の正面は綺麗に飾られていても、ちょっと目の届かない所を、
背伸びして覗いてみれば、壊れて使い物にならないモノは佃煮にする程有ります。
 
そんな「効率化に置ける皺」を見ると、許される感というか、
意味の無い緊張化も解れホッとしますし、
それを発見するのに便利な自転車って乗り物はやっぱり最高だ、と思うんですね。
 
今は暑過ぎて乗らない人も、言うてる内に秋が来ますよってな。

2006年08月19日

ハレとケ。

暑っつーーーー。
何なんだったんだ、昨日・一昨日の晩は?
寝苦しい所では無く寝れんぞ、アンナ気温では。
 
 
 
外は台風の影響か、大風が吹き荒れ、
ビュービューガッコンガッコン、騒がしい事この上無い。
なのに、吹き込んで来る風は生温く、室内よりも外気温高いんやないか?
 
クーラー無しで生活していると、年に二,三回我慢ならん日が有るが、
今回は正に其れ。
眠れないので、首に濡れタオルを巻き、扇風機を回し、
なつかしの「ビートルジュース」を見て過ごすしたりして気を紛らわす。
 
やっぱティム・バートンのブツはオモシれぇなぁ。(暑い)
エルフマンとの癒着コンビも、最高だわ。(暑い)
いやいや、何より最高なのはウィノナ・ライダーだな。(暑い)
髪を染めるという事がコレ程正当化できる人も珍しい。(暑いーーっ!)
 
 
 
見終わった印象は、小学生の頃に見たソレとはまた違う。当然。
それでもやっぱりバチグンだ!
と、思いながらヘッドホンを外し、窓の外を見ると、
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大荒れの雲の間から覗く朝の空。
  
この空はアレか、大文字焼きの炎が起こした上昇気流の影響か?
それともあの世に帰って行った魂達の飛行機雲みたいなモンか?
いやいや、お盆だから、って理由で何か特別な事になっているのか?
  
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
「ハレとケ」
と言う、言葉をご存知でしょうか。
  
「ハレ」とは、非日常、というか特別な、と言う意味で、
「ケ」は日常、普通、そんな意味らしいです。
 
夏の今の時期、宗教学や民俗学上どうなのかは知りませんが、
感覚的に言うと「ハレ」である事は疑う余地も有りません。
 
 
 
「ケ」の自分の休みは平日で有る事も有り、
必然的に独り遊びが多くなります。
 
先日の休みも、裏の峠をセッセと自転車で上り、
一休みして、さぁこれから京北回るか、と意気込んだ所、
下から見慣れた車が上がって来る。
 
よく見ずとも、それは大津に住む朋友の車で、何故こんな所に?
と首を傾げていると、中には更に朋友等が満員で。  
 
「ケ」では考えられないこの展開。
それはお盆で有る事、夏休みで有る事、そして大文字の送り火で有る事、
そんな「ハレ」の所為でしょう。
 
コレはハレだ、と知った自分は、流れに抗う事無く、
彼等と連れ立ち、川に泳ぎに行く事に。
  
 
 
川と海、どちらが好き?と問われ、答えるポイントとして挙げられるのは、
やはり「飛び込める」という所であり、海の匂いも捨て難いものの、
川のスリリングな魅力には敵んね。
 
飛び込む深さも、飛び込む足場も無くても、
それでも無理にでも飛び込む。
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飛べない野郎は無理矢理飛ばす。飛べない野郎は男じゃねぇな。
理由とかじゃないんだよ、その瞬間を共有できるかどうかだ。
フワっと宙に浮く瞬間、微かにあの世が見えた気がする。
  
 
 
イェイイェイ、興に乗って来たぜ。
次のポイント行こう、もっと高い所だ。
 
京都市内の飛び込みで有名な某所に赴き、
盆だから人が沢山居るのかなぁ?と恐る恐る見てみると、
何の事無ぇ、誰も居らん。
コレもアレか、ハレの効果か?
 
 
 
ガンガン飛ぼうぜ、とばかり、飛んで、泳いで、また飛んで。
フワっとの瞬間が楽し過ぎて、何度も何度も飛ぶ。
虻やブトに追われながら飛ぶ。
 
精神が重力から切り離され始め、元に戻れなくなる危険性も有るし、
日も傾いた事なので、今日の川はここまで。
乾いた咽喉にビールを流し込む。
すると、感じていなかった疲れがドッと溢れて来る。
そりゃ疲れるわ。あんな立体的な動き、日常には無いんやから。 
 
 
 
夕闇迫り、縁側で涼みながら取り留めない話をしているウチに、
やがてウトウトと眠りの誘いが。
 
暫し目を瞑り、目を覚ますと、遠く東の山に「大」の字。
大文字焼きって不思議だね。見ても大してオモロイもんでも無いんやけどね。
パッと見えたら気が済むんやけど、見えないと何か見たくなる。
 
 
 
アレか、こういう気分もまた「ハレ」だからなのか?
 
 
 
「ケ」が在りはじめて「ハレ」が在る。
それは分かっているんやけんど、それでも何でもこういう時間がもっと続けば、
そんな小学生みたいな事を考えてしまう。
まぁそれも夏休みの無い大人になったからなんやろうけどね。
 
さぁ、また「ケ」の日々を始めようぜ!本当の居場所は此処なんだからさ!

2006年08月16日

寝ぶいけど寝ざる王。

「盆と正月」なんて言い方もされる、日本の代表的な「休み」。
皆様、如何お過ごしでしたでしょう?
 
「盆休み、なんて滅相も無い!」
そんな世知辛い自転車屋を生業とする自分では有りますが、 
それでも世間の波に乗って、休みフレーバーをたんと味わいました。 
 
 
 
もうね、右見ても左見ても夏休みモード。魅惑の誘いが列を成している。
そんな日々の中の土曜日、盟友おはりばこ こと 汚井氏と連れ立ち、
キャンプだホイっ!て事で、楽しくパーティーだパーティーだ。
テントを張り、一晩中踊り明かし、足元は、
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泥だらけ。汚ねぇなぁ。
帰還中の御先祖様が見たら「何してるんや・・・このウツケが。」と、
嘆いているのかもね。仕方ないけんどね。
 
 
 
そんな楽しい夜を過ごし、山中で澄み渡った空の朝を迎え、
テント近くに流れる川では霧立ち、魚・イモリがサラサラ泳ぎ、
同じ生き物仲間って事で、自分もすっぽんぽんで川に進水式。
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あぁ~、幸せやなぁ~。 
 
 
 
けど・・・今から店開けなならんのんよね~。
夜通し遊んだ後は、やっぱ店に限るね!
嘘。そんな事があるはずも無く、山から店への距離を読み間違え、
遅刻の後、開店し、その後一日は、まるで死人の様な顔で、
心優しき客に囲まれ、何か遠くを見つめて過ごす。
 
ってな風にも行かず。
何故ならこの日曜は、京都市内最強の夏祭「チエ祭」が開催される日だから。
遠い所から来てくれた人や、お盆休みで暇つぶしに来た人、
はたまた旅行ついでに来てくれた人、色々来店満員御礼。 
 
でも、眠て~!
こうなればもう、営業時間なんてのは夜の祭に向けた、
充電時間以外の何物でも無いですね。
それ位気を抜いても許されるでしょう。お盆だからよ。
 
 
  
覚醒と無意識の間をゆらゆらしている内に日は沈み、
早々に店を閉め、集合場所で有る市内某所に向かう。
せっかくの夏のローカル自転車イベント、予想動員数100名。
しかしながら、皆様帰郷や旅行などもあり、
人がチョットしか集まらなんだら如何しよう?とペダルを回す心中不安。
 
が現場に到着すると、薄闇の中に大量の自転車と動く影。
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おぉっ!100人位居るやん!
正にハレ!嬉しいネェ。
 
寝むい目を閉じる訳にはいかねぇよね。
こんな時間は他には無いかも知れんぜ?
寝るだけなら何時でも出来る。
今、この瞬間を経験する事以上に重要な事なんぞ。
 
 
 
小学生からオバチャンまで、夜の京都をライトチカチカさせながら、
与えられたクイズを解いて行く。
ゲーム中のはずなのに、急ぐ野郎は僅かばかり。
中には途中メシ喰って来たバカヤロウなんかも居り、
そうさそうさ、休みはノンビリ過ごすのが一番さ、其々のペースで楽しめば良いさ。
 
そうこうしながらも、全員無事に帰って来た。
No事故、Noトラブル、Only楽しい。
その事を祝福する意味を込めて、大声張り上げ表彰式。
スポンサー様から頂いた商品ですが、渡すのも面倒になって来て、
もういいか!とばかり投げてみたりしながらも、無事終了。 
 
最後に「解散!」と叫んだ瞬間、寝ずの二日の疲れがしゅわしゅわしゅわしゅわ。
その後、気絶する様に寝たけど、起きたら体中痛かったわい。 
 
 
 
チエ祭に集まってくれた皆さん、サンキウ、ありがとう。
福井から踏んで来た君も、親子三人で参加した君等も、
観光に来たはずが捕まってしまい参加する事になった君等も。
夕方で店を早仕舞いして来てくれた名古屋の某氏も、
態々やって来てくれたSurlyのPeterも、皆々。
主観ですが、見た感じ皆が楽しめた様で最高でしたよ。
  
改めて言うなら、このイベントは、
女の子の女の子による女の子とその他のチャリンコ野郎の為のイベント、
主催は京都メッセンジャー界の御意見番 チエちゃんだ!
 
サンキウ、チエちゃん。
参加者して楽しかった人は、感謝のボリュームMaximumで、
次は自分の番だ!と思えれば最高の中の最高だねや。

2006年08月11日

ウハリング。

え~、浮かれ放題浮かれています。
ニューマシンが完成したからです。
 
 
ドン!
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夢のKelly。Deluxeシングル。素敵。  
何が良いとか悪いとか言うよりも、「無理め」ではあるが憧れた、
その自転車に乗れる。コレはもう説明の要らん幸せ。
 
 
   
永い期間、行くべきか行かざるべきか考えていた。
 
買えない値段や無いんやけどね、普通に貯めれば。
でも牛肉1kg2万円って言われると、フーンと思うか知らんが、
米1kg2万って言われたら・・・おぉぉぉぉって思う、それと同じだな。 
 
んで、今年初頭。
遂に意を決して注文した。
そして!ご存知の通り!未だ手元に届かぬ5月、Kelly倒産。 
 
 
 
そんな難産の子ですから、過保護になるのは致し方有りません。
各部品、悪趣味とも言える様なパーツのオンパレードです。
正直こういうセレクトは嫌いです。が!理由じゃ無いね。
例えるなら、自分は裸でも子供には良い服を着せたい、そんな。  
  
それで乗り心地が悪けりゃ、馬鹿息子てなオチもつくんでしょうが、
こんな風に国防費宜しく予算を投入すれば悪くなるはずが無い・・・。
最高です。スイマセン、何か申し訳ない位最高です。
 
やっぱり漕いで楽しい自転車、私内ランク一位は、
シングルの26インチMTBであります。
 
 
 
効率はロードの方が良いのは当然だし、
色々な速度域で、掛かるギアが選べる方がやはり効率は良い。
 
が、ね。
好きなのは絶対こっち。何でとか言葉で言うのも邪魔臭い。
強いて言うならね、楕円なんですよ、走るイメージが。
何かね、フラウープをポーンと放った時(そんな時無いか)、
斜めに傾き、少し曲がりながら転がって行く、
そんなイメージが、走っている間中感じられる。
 
楽しければ、ダートだけでなくアプローチの峠もオモシロイ。
意味無く峠に挑戦&押して上がる事もあるが・・・。
そんなんもOKOK。また意味無く走ってまう。マタタビ。
 
 
 
走って走って、フと空を見れば、
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日は沈んでドップリと。
 
ポジションランプのみで下る暗い道、
目を全開に開いても見えんモンは見えん。
感を頼りに人車一体。
 
 
 
当初は、分不相応に注ぎ込み過ぎた予算に抵抗も有り、
距離を感じたDeluxeですが、
「案ずるより産むが易し」という言葉が適正なのかどうなのか?
よく分からんが何にしろ、走って体と慣らしてやれば、
もし吹っ飛んでボコ!っと凹んだとしても、もう気にならない!と、
言えてしまうかもね。
  
たまにこういう出費をすると、自転車を買ってくれた人の気持ちが、
改めて分かりますな。
逆に言うと、多少無理しないと、無理した人の気持ちは分からんわな。 
 
 
 
 
タイミング良く、注文していたRESISTANTのバッグも届いた。
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洒落ているのにリアルな作り。
横広がりなシェイプと、モールディングされた畳の縁が泣かすね。
 
 
今は駄目、浮かれ過ぎ。 

2006年08月09日

興行。

映画とは好き好き有るモンですね。
私は好きです。家で見るよりやっぱり浸れますしね。
 
彼方、知人の中年は、「暗い所でジッと二時間も座って見ているのは嫌だ。」
と言ったりもする。
 
これは最早映画の好き好きでは無いが、まぁそれも含め、
やはり好きタイプの映画と嫌いなタイプの映画が有る事も確かで。
 
 
 
そんな自分の好き嫌いを一度チェックしよう、
喰わず嫌いになってるかもしれんじゃん?てな事で、
夏の二大アニメと化している感の有る、
「ブレイブストーリー」と「ゲド戦記」 行って来た訳ですよ。
 
実際行ったのは少し前なんですけどね。
 
 
まず、ブレイブ。ブレイブしてない。
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凄いテンポで進んで行く。ストーリーの流れは有って無きに等しい。
 
原作は読んでないが、多分細かい書き分けをするタイプなのではなかろうか? 
端折り過ぎの飛ばし過ぎで賞。10点。 
 
 
 
次にゲド。ん~・・・。
ん~・・・多分ですがね、多分・・・そもそもの話がそんなにオモロイか?
その、アラスジですよ、あらすじ。惹き付けるポイントがね。
 
出演者の鬼気迫る演技は迫り過ぎで、常に何か興奮している様で。
リラックスしろよ、って。そういう世界の設定らしいけんど。
15点やけど期待させ過ぎた分マイナス5点で賞。結果やっぱり10点。
 
同じ時間使うならスイカ狩りとかの方が面白いのでは?
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コレも好き好きだが、少々判定負けです。ガッカリ。
 
 
 
ガッカリといえば、青年大好き週間プレイボーイに連載していた、
馳星周の小説「パーフェクトワールド」が突如、終わってしまった。
ハードボイルドモノを地で行く返還前夜の沖縄。かなり残念。 
 
非常に悲しく残念、勿体無い。
その代わり単行本になった頃また読みる楽しみ、
としては有り難い事で有りますがな。
 
 
 
お盆を前にして、出て行くモノ、来るモノ、元の謂れ善悪いざ知らず、
飲むゼリーの紙パックの中身が透ければきっとそう見えるだろう風に、
グルグルと嬉しい事難しい事渦巻いて居り、目は眩み、もはや何でも良っか~、
となってしまい勝ちな今日この頃、すこし襟を正す必要が有ったので、
自己判断「ハズレ」だとしても、それはそれで良い機会だったでしょう。
 
まぁ、嘘ですが。
 
 
 
そんな事よりも先にあるチエ祭り。京都自転車C級バトルに期待です。
今こそ人車一体を見せよ!
自分と自転車が一体化する為には、
それ意外の不純物を出来るだけ排除すれば良いのかも知れないので、
チエ祭りには、野球拳一回戦で負けてしまう様な格好で参戦すれば良いと思います。

2006年08月06日

ボン・ボンボリ。

帰り道、幾つかの小学校を通り過ぎる。
 
 
 
いつもは暗く静かな、時にママさんバレー的な喚声が聞こえる位が、
今日は赤い雪洞連ね、夏祭りを開催している事彼方此方。
 
校庭は明るく照らされ、門の周辺には蟻の巣の入り口の如く、
大小のカゴ付き自転車がそこかしこに止めて有るのが見受けられ、
改めてその存在に独り頷く。
 
自転車とはソウルフードの様なモノであり、 
それが絶対最高のモノである、なんて事では無くして、
良い面も悪い面も有った上で、あくまで普通の実環境の中、そこに有る物。
だからこそ「無くなったら困る度」は、かなり高いモンだろうなぁ、と。
 
 
 
そんなソウルフル(地味)な自転車に跨る諸君。
お盆の予定はお決まりか?
郷帰り?海外旅行?フェス?ツーリング?
 
「何もこんな混む時に動かいでも」なんて言葉はよく聞きますが、
それでも周囲とリズムを合わせて、活気が出るのは悪い事じゃぁ無いな。
 
 
 
しかしながら、其々都合という物が有る訳で、
お盆何処吹く風で何処にも行けない同胞達よ! 
自転車の良い面悪い面、盆休みも無い自分の生活の良い面悪い面、
そんな事は放っておいて、ギャーギャー走ってみないか?
 
Yesと言うアナタの為に有るのが、
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その名も「チエ祭」。読み仮名は「チエマツリ」。
自転車を使ったお遊び祭です。  
 
 
メッセンジャーイベントだったKyotoLOCOとは違い、
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女性による女性擁護の自転車祭。
そしてその女子を狙う男子が集い、それらの駆るマシーンに見入るオタクが集い、
そこに渦が発生し、その渦に引き寄せられた何かを得る為、また誰かが集まる。 
 
そんな輪廻。
 
 
 
メッセンジャーイベントでは無いので、参加者に括りも無く、
ママチャリでも何でも、誰でも参加できるので、我こそは!と思う人は、
是非、京都市内数箇所に置いてあるフライヤーをゲットするか、
銀輪に来る、または街中でメッセンジャー捕まえる、
その他問い合わせする等、何らかの方法で開催場所をチェックしてみよう! 
 
 
 
「ワク○ク宝島」では無いので、誰かが何かをしてくれる事は有りません。
自ら参加し、楽しめる人!お盆の京都にタイヤの摩擦で火を着けたろうぜ!

2006年08月04日

パタパタ馬馬虎虎。

御無沙汰の銀輪です。
 
 
 
何故御無沙汰になったかと言うとそれは日々忙しいからに他ならず、
なら何故忙しいのんか?と言うと、売れて売れて手が追いつかないから、
なんて事はまだまだ当分お預けの様で、
実際の所は、例えば店に何故かレーサーが居り、
そしてそこにカメラ抱えたオッサンが来たから、
ちょっと写真でも撮ろうか、と店の前でウロウロしているから、という理由も一つ。
 
ちょっと記念撮影、位のノリが、
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自転車対自転車の車上撮影会。
なかなかOKが出ず、テイクは6、7と進んで行く。
どこまでやるのかしらん?と疑問に思いながら額には汗。 
 
 
写真は楽しく撮るもんだ!
そんな風に思ったのかそうでも無いのかしらんが挙句、 
06.08.03 010.jpg
「俺の顔を踏んでも良いから、
 カメラギリギリの所を出来るだけバンクさせて行け!」
とかなっちゃったりな。  
 
 
 
と、その様に遊んでいる事と同時に、
店の仕事もやった上での「忙しい」な訳ですが、
例えば、梅雨明けと共に事故リまくっているユーザーの、
事故処理の為に、チンチロリン♪のTVCMでお馴染みの、
あのクソ保険会社に罵声を浴びせる事もなかなか素敵なお仕事です。
 
 
   
まぁしかし、その保険ですが、最近非常に自転車に冷たくなりましたね。
自動車やバイクなんかは、そもそも整備工場が保険代理店で有る事が多いし、
手続きが非常に形式化されており、処理もスムース。
 
コレが自転車になるとややこしい。
 
自転車は、自転車保険に加入して人を轢く!よりも、
保険に加入している車に轢かれる!の方が遥かに多く、どちらが悪かろうと、
大小差別の原則に遵い、自転車は被害者側になる事が多い。
 
 
 
つまり基本的に保険とは向う側に位置される自転車。
 
今までは、そんな保険とは縁離れずとも近からずの自転車を、
保険会社は比較的保護する姿勢であった様に思う。
 
自動車の様に何年で減価償却、とかの明確な判断も採用されず、
趣味の物として、高価な自転車には、それなりの修理代を払ってくれた。
そら、希望満額!とまでは行かないが、それでもまぁ直して何とかやって行こうか、
と、思える位は出してくれたんだが。 
 
 
それが。
此処最近。
厳しいんだよ。
 
自転車は、所詮自転車。
なんて風に言い切っちゃいそうな勢いだ。
 
  
 
先月事故した某氏の自転車。 
横断歩道を青信号で渡っている時、車に巻き込まれる。
年季の入ったスタッガート、フルサンツアー。
 
ハッキリ言って綺麗ではない。
ただこんなボロなるまで乗ったって事は、
それなりに愛着があって乗っていた訳で、
それを突如失った彼。しかも両手骨折。
 
それをチンチロリンは何と言うか?
「当社の判定基準により、全損扱い。¥1~2万。」 
 
ん!ん~っ?¥2万?
それでは何も直らんよ。こんだけクシャってたら。
 
 
当社規定って何やねん?
年々新型が生まれ、時間と共に相対的価値は下がっていく、
そんな自動車と同じに見ているのか?自転車を?
 
それとも自転車はもうそうなってしまっているのか?否定は出来んな。 
 
 
 
なんて事を考えていると、寝れん。
呑んで尚目が冴える。
 
目が冴える。午前4時半。
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夜の黒と朝の赤が入れ替わる中、家に居ても仕方ないので、
取り合えず漕ぎに出る。 
 
朝のくせに蒸し暑い。
汗が吹き出て、肺が割れそうになり、筋肉は酸素を欲しがる。
まだ酒が抜けていないからか、そもそも体力がそんなモンなのか。
 
自転車と言うのは大きく言い切れば、足をグリグリ回す単純運動であり、
単純運動とは盆踊りなんかと同じで、一つの意思、つまり祈りで有る。
 
現代においてはエグイ労働環境での工場労働か、自転車位が、
一番身近な祈りなのではないかと思います。
 
 
 
嬉しい事、そうじゃない事、それらが大量に流れて来る今の時期、
あんまりゴジャっとしてくる時だからこそ、じっくり自転車漕ぎつつ、
「自分はどうなれば良いと思っているのか、どう在るのが最高だと思うのか」、
そんな事を時に考えたり、時に考えなかったりしながら、
道の遠く、大比叡を目指す!
06.08.03 018.jpg
 
神も仏も存じ上げませんが、おそらくコレが「祈る」という事なんでしょう。