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2006年09月30日

新世界から。

最近の休日はと言えば、もっぱ展示会。
勿論先週も今週も、そして来週も・・・遥か道程は続きます。
 
07モデル、おいしゅう御座いました。 
シングルスピード、おいしゅう御座いました。
カーボン、おいしゅう御座いました。
無我はもう走れません。つか日中マシーンで走れません。 
 
   
自転車も好きやけんど、自転車乗るのが好きなわけだ。
見てても腹は膨れんし、心もカラっカラよ。
 
 
 
心に水を与えるべく、展示会場からブンっ、ととんぼ返り。
そのまま愛車に跨り、まだ僅かに残る西日を受け止めるべく、
裏の山の高みを目指し踏み踏む踏めば。
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遠き山に日は落ちて。   
星は空を散りばめぬ。 
 
 
 
水を湛えたいつもの瓶に、写るは空の残り日のみ。
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等と鼻歌雑じりに峠を上り、まだ行けると過信しダートに進入。
足元照らすは空に残った日の光り、を杉林の笊を濾して残った光りの滓。  
  
 
 
見えん。何も見えん。
もっと夜になれば、それはそれで月明かりで少し見えたりもするのだが、
この沈み行く光りの滓が目を惑わし、視覚では何も察知出来ん。
 
歩く様なペースで、見えぬ闇を見ようと目を開くものの、
開いた所で何も見えん。瞳孔開けば見えるがそれは無理。
 
なれど日々走りなれた道よ、何と無く分かるか。
と、慢心し進むも、思わぬ倒木に直球で突っ込み、グルン。 
そうか、倒木が増えるのに気付かぬ程振りだったか・・・。
 
 
 
そうこうしている内に日は夜に代わり、
視界には何かの影、耳には何かの鳥の鳴き声、感には何かの存在感・・・。 
 
そう言えば、先月此処らで熊出たって言ってたな。
熊か・・・。
「熊に襲われる心配より、交通事故に遭う心配。」
そんな事を嘯く自分ですが、今の状況ではチョット不安さ。
 
闇は無限の不安増幅装置。
いつしか自転車を降り、押しながらダートを下る。
蹴躓き、土手を滑り、届かぬ空だけが光る下、不安を振り切るべく歌う。
 
「遠~き~、山~に~、日~は落~ちて~♪」
なんでこんな地味な歌しか出てこんか・・・。
 
乗り降りを繰り返し、足元不安定な侭、なんとか麓に届き、
そして無事帰宅。
 
 
自転車乗りに行ったはずなんやが・・・何か違うな。
しかしながら、心はスコンと軽くなった。
何かは分からんが足らんモンを補給出来たのだろう。 
 
 
 
今日のわざを成し終えて。
心軽く休らえば。
風は涼しこの夕べ。
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い~ざや~、楽~しき~、ま~どい~せ~ん~♪ 
  

2006年09月28日

好きとか嫌いとか良いとか悪いとかでは無くして。

知り合いの女の子で、と言うかレベルの違いは有れど何人か居る訳です。
 
何がかと申しますと、
「化粧をしなければ人前に出れない」
と宣う娘。
 
 
 
化粧と言うのは、しないよりも美しく見せる為の工夫な訳ですが、
そのスキルや無形文化財レベルまで押し上げられてしまった!
そんな娘も実に日本全人口中3割程度を占めるに至った様な感の有る昨今。
「彼と一緒に住んでいるが素顔は見せた事が無い」とか・・・最早ドラマだな。
 
人前に出れない、ってのはまぁ分からんでも無いとして、
家に引き篭もる休日も起きたら直ぐにメイク、そんな娘も居りまして、
そこまで来ると、本来の地顔よりも化粧後の顔こそが、
自ら後天的に選んだ本当の顔なのでしょうね。
 
 
 
それは良い事か?悪い事か?
分からんね。ジャジメント出来る人は居るまいて。
軽く断罪出来る様な苦労では無いだろうしな。
 
ただ分かる事は、自信を得た代わりに、ある種の自由は失ったろうな、って事。 
 
 
 
 
フルサスって好き?
自分は・・・好きなんやな、コレが。
06.09.28 010.jpg
 
嫌い!とか、何か馴染めない、って人も結構な数居ると思う。 
なれどなれど、MTBってのは荒地を楽しく走る為に生まれた訳で、
より走破性が上がって、且つロスが少なくなって行く進歩ってのは、
何も無視して良いムーブメントでは無いんだね。
 
勿論「何を持って楽しいか?」という話も有るんやが。 
 
 
 
自分もフルサスは「好き」では有るが、何か違和感を感じない訳では無い。
で、その違和感は?と常々考えていたのだが、
それは若しかして前述の「化粧」と良く似ているのではないかな?と思ったり。
 
最近のフルサスは凄い。
下りで子供の頭程有る石を踏み潰して下れる反面、
上りでも荒い入力を、フラットな出力に変え、駆動効率を助けてくれる。
そして何せ絶対重量が軽くなった。
 
文句有るか?無いだろう。
今まで射程範囲外だった場所が自分の領土になるって事は,
強烈な快感なんだぜ?
ダイレクト感が!とかはナンセンス。バネ付きに何言うねんって。
 
こと走行性能を語るなら、フルサスは外せないし、
また今後MTBとはフルサスを指す事になるとも、正直思っている。
 
 
 
でも違和感は否めない。
何故か?それは「自分の力じゃ無い」という、
自転車の根本と相反する要素を持つからかもしれない。
 
つまり「化粧」なんやな。
自分が現状如何か、では無くして、現実何処まで行けるかの問題。
 
だから自分はフルサスを否定しない。
勿論、否定したい人はその人の勝手さな、その気持ちも分からんでも無いしね。
 
 
 
ただ「違和感」と共にある「恐れ」は、
その仮定の自分が、本来の自分と乖離していってしまう事。それだな。
だからフルサスを恐れるって事は、
自我コントロール能力の限界を恐れる事でもあるのかもしれん。 
 
フルサスや技術の進歩は何も否定する事では無く、
恐らくその進化と共に生まれてくる戦略的「嘘」に、
呑み込まれるかもしれない自分が気持ち悪いだけだろ。
 
 
 
女性として産まれたからには美しく有りたい、
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それを否定できるか?出来へんで。(なりたくないって意見も有ろうがな)
 
それと同時に、ダートの向うに何かが有ると天啓を受けちゃった、
我等DertFreakにとって、フルサスと向き合うのは宿命かな、とも思うんだね。 
  
好きとか嫌いとかじゃなく、そこから如何伸びて行くか、行く末を見届ける為にね。 
まぁ一種の「業」「カルマ」ですわ。 
 
 
 
 
こんだけグダグダ書いといてこういう〆もなんだとは思うが、
まぁ乗ってオモロけりゃ何でも良いんだけどね!
我等が産まれたこの世は、所詮自分至上主義さな。

2006年09月25日

カメヤマ蝋燭万歳の日。

先日の台風。
京都は何の影響も無かったのだが、石垣島に移り住んだ知人は、
「ピンチ!」と叫んでいた。
曰く、四日間停電し、水道も出ず、蝋燭を灯し生活したとの事。
 
オーイェー、それはピンチ。自分だけならまだしも子供が居るからちょっとピンチ。 
 
 
 
古都京都では、黄檗断層がずれて地震でも起きない限り、
そんな心配も無かろうて。
なんて精一杯油断しながら帰宅すると・・・ピンチ。
 
「ある秋の夜、電気止められた」
 
金が無い訳じゃ無いんだよ、何の言い訳にもならんが。
払いに行こうと思っても、振込み票はいつもカバンの底で、
覚えておく脳のメモリーは他の事で全て使い切っているんだな。
滞納金額約1800円。恐ろしく安い。が、払ってないモノは払ってない。 
 
 
 
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ウフフ、アハハ、ロマンチック蝋燭。
コレで光は灯った。
 
次は冷蔵庫。
空けてみると・・・ビール冷えてる~。
さすが冷蔵庫、多少電気止められた位なら保冷してくれているぞ。
 
プシュっと開けて、暗い中グッと呑み、風呂は如何かとチェックチェック。
ガスは止められていないし、当然水道もOK。
問題は点火だけなのですが、我が家はオールドスクールな点火方式、
そう、レバーをカチカチ回す奴ね。だから何の問題も無い。 
  
真っ暗な中、風呂に入る。
暗闇だろうと、それはそれで結構見えたりするんだね。 
 
  
 
風呂を上がると・・・本も読めんし、テレビも見れん。
その代わりと言ってはなんだが、やたらに物音に敏感になり、
しょうもない小さな音がよく聞こえる。
 
服も見えないから、この際全裸。
っていつも自宅では全裸なのですが、皮膚感覚も鋭敏になるな。 
  
トラブルってのもまぁ悪いモンじゃないね、
明日には復旧させる事が出来ると分かっている安心感が有るからかも知らんが。 
 
こういう時、オール電化とかなら大変だぜ?
便利かクリーンか安価か知らんが、
暗闇で風呂に入れる自由ってのはそこには無いな。 
 
 
 
無理矢理繋げんでも良いんやけど、自転車もそうやね。
便利でも高性能でも、「アカン瞬間、絶対アカン」というのと、
「アカン、けど多少目を瞑れるならまぁ何とか」というのは結構違う。
与えてくれる経験の広さが違う。
 
 
 
ただまぁ自転車と家が違うのは、家は一軒が普通やが、
自転車は何台でも持てるんやから、
薪生活的自転車も、オール電化的自転車も同時に楽しめるって事やね!
 
何台も自転車持たんで良い?そりゃそうさな。
しかし、それで我慢出来る自分なら、
今頃自転車屋や無く、坊主にでもなってるっつの。
 
 
 
で、今如何にしてPCを駆動させているか?
それは・・・秘密!俺大人やモンよ!

2006年09月23日

気候が誘う。

秋めく中、月は何処かと阿呆面。
  
 
 
何処か遠くへ行きたいんよ。
アンニュイな気分になるのは、秋の気圧配置の影響で、
大陸から精神伝達物質と良く似た何かが飛来するからとか。
もちろん嘘やけど。
 
何処か行くのにまずモノからってのも如何かと思うが、
それでも何でもフレーム組み換え。
で、今更か!と揶揄されつつ、自覚しながら、それでも、
06.09.23 004.jpg
クロッチェック。
ロードをバラして移植移植。仕事なんかしてられるかっての。
  
我ながら変な感じやね。テーマはサイクリング車なんだけんど。
今回特筆すべきは独Tubesのキャリア Luna!
国内では販売されてませんが、この独特の造形、キャリアっぽく無くて最高。
 
店頭に一年位置いてたんやが「良いな!」と言ったのは独りだけ。
要らんか?個人的にはかなりの魅力やけど、アカンのかぁ・・・。
今回はそいつを車体と同色に。カッコいいのか悪いのか全然分からんけど。
 
キシリウムが妙に似合うね。キシリウムとバーコンってのも何か変。 
 
 
 
 
店を閉める時間、夏の間は明るかったが、すっかり暗くなった。 
暗闇に紛れ、試し乗りを兼ねて御無沙汰の実家を目指し宇治へ。 
 
言うまでも無く超快適。
Surlyじゃなきゃ駄目!なんて阿呆な事は無いんやけど、
それでもコウいうの欲しい、と考えた時、その目線の先に先回りされてる感じで、
残念な事に他の立候補者は見当たらないってのが現状。
 
車の通る大通りを避け、旧道の峠を越えると向うに勧修寺の光。
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地味な夜景を横目に暗闇をひた走る。無音で。
  
   
 
 
山科川沿いのサイクリングロードに出ると、後は川沿いに走るだけ。 
力を入れずとも、ペダルに足を乗せているだけで、
クロッチェックは風を切って前に前に。 
06.09.23 027.jpg
誰も居ない夜のサイクリングロード。
ペースの基準になる様なモノは何も無いからペースは自分次第。
この瞬間には、時計も、メーターも、全て邪魔なだけ。
 
数字なんか如何でもいいやん。そんな事より感じる事が重要さな。 
 
 
 
 
で、両親と歓談し、とんぼ返りで帰路につく。
何だかんだで40km足らず走ったろうか。
その間、常に気持ち良かった。
安心感の有る足元、安定感と踏み感が程々にバランスされた車体、
久し振りのオーバーホールで息を吹き返したコンポ、
それらに支えられているという実感。
 
毎日自転車触って、人の自転車の事ばかり考えていると、
たまに足元がフワッとした感じになってしまうんやが、
こうして手札を変える事で、改めて気持ち良さという、
自転車存在最大の構成要素が身に滲みる。 
   
だから。
無駄遣いじゃないんだぜ?
 
で、NEWS・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな自分の家計を圧迫するSurly。
秋のシーズンって事で、07のラインナップがボチボチ見えてきたね。
①ブランニューフレームはLongbike。ホイールベースが超長い運搬車。
 ロングホールトラッカーでも満足出来ない移動馬鹿に。
②クランク。ってクランク?
  3ピースクランク出ます。出すからには当然ですが色々使えます。
③BrandNew中、コレが一番感じ良いぞ。Dingle cogs。
  固定用二枚合体小ギア。歯数は17/19・17/20・17/21。
  Fixxedブーム吹き荒れる中昨今だから、
  色々なFixxedとの付き合い方も出て来ているだろう。
  固定でツーリングする人にはかなり有り難いんでないか。
  まぁ固定で東京まで踏んで行く馬鹿や、
  同じく固定で福井の親戚に会いに行く阿呆には必要無いが、
  こんな甘口スパイスが有っても良いやん。な。
 
  お目見えするのは次春。興味ある兄弟は心待ちにしてな。

2006年09月22日

刷り込みの如く目に入り次第探す旅。

情報社会って怖いね、ホント。
チョットパソコン画面見てるとこんな内容が目に入って来る位。
  
06.09.21 011.jpg
モノレールで4km以上も周遊できる、と。電動では世界最長とも。 
しかもその乗り物は遊園地の乗り物の様で、
軌道範囲は山岳の森林地帯。
 
 
 
コ・コ・コレは~っ!
と、衝撃を受けたその身体は、次の日には現場に居た。 

日本三大秘境の一つ 祖谷峡。
四国は徳島の山中、国道も通り、そんなにアクセスが悪い訳では無い。
が!それでも遠いね。やっぱりね。
 
でもでも乗りたい、是非に是非に。 
で、朝から走行16万キロ代もそろそろ終盤の愛車をぶっ飛ばし(100Km/h)、
十数年振り位に訪れ変化に驚いた名所カズラ橋もすっ飛ばして、 
来ましたスパリゾート「いやしの温泉郷」。直球の名前に高感度上昇。 
 
 
 
一路、発着場所を目指す。そして居やがった!
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いやっ!カブトムシ!正に!
 
 
 
二人乗りです。家族向きでは有りません。
そして最大傾斜40°にもなる軌道を走る為、先進の機構が。
06.09.19 015.jpg
傾斜に応じて、座席の角度が変わります。スゲ!
 
 
 
で、コイツがね、行くんだ、
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こんなロックセクションを!
カブニーっ!カブニーっ!行くんだカブニーっ!大興奮。
 
 
目線がMTBと非常に近い。 
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1350mの山をガタガタと走り抜けていく。
コイツと比べりゃ俺のPROPHETは相当優秀だな。この程度の道なら何無く進むさ。
やっぱMTBが一番。我が子可愛や。
 
 
是非俺を逆に下らしてくれ♪是非俺を逆に下らしてくれ♪
という願いも虚しく、約1時間10分の間、ガタガタとモノレールは走り続ける。 
 
 
 
山の向うににチラと見える集落。
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あんな崖にへばり付いて生活するのは何故かね?
先祖代々だからか?
なら自分も先祖代々だから生きているのかも知らんね。
常識ってのは怖い言葉だよ。 
 
 
 
カマキリさんよ。
此処はこの先如何なるのかね?
如何にもならんか?それとも如何にかなるんか? 
06.09.19 087.jpg 
そんな事は知った事ではない、って風情で、今は卵産のに夢中さな。
 
  
 
情報って何なんでしょうな?
此処以外の何処かならヒントが有るかな?とも思い、
また何かを探しに行くんですわいな。多分。

2006年09月21日

不義理アラカルト。

「石」の字がいい感じの洋品店。 
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「お客様の出入りがありますので云々」と有る、日々疑念を受け止めている看板。
紫頭オバハンの女心と同じ、いつまでも現役で居たいのよな。
 
 
 
 
結婚式に出席する為帰省していた男のカバンから引き出物。
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極上「キジルシ」。   イヤーーーッ!キーーーーッ!ウエェェェェーーッ!
って祝いの場でそれは無いね?冗談なのか如何なのか。
 
 
 
 
魔の巣窟。
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セクキャバモンスター。
 
面接に来たギャル、看板の前に立ち、走る戦慄。
そしてそれを責めるべく夕闇と共に現れる剛の者達。
 
 
 
 
軽量化のイカロス。
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天に手を届かすには、フレームの大胆な軽量化が必要だったのか。
いたる所穴だらけ。ここまで来ると芸術。
 
コレで走れる事も凄いが、やりたい事を実際にやった、
その事については最大限の評価と賛辞。
あとは惨事にならん事を祈るばかり。
 
 
 
この自転車を見た、自転車に興味無い人が、
「へぇ~、自転車ってこうやって軽量化するモンなんや」、
なんて受け取って頂けるなら、それはそれで嬉しい誤解。
フフフノフ。

2006年09月20日

メンドクサクナイかと言えば。

輪界は07年に向けて忙しい時期。
つまり毎週の様に各社の展示会を見て歩く。
 
今週はGT、FeltのRWさん。場所は苦手な大阪市内・・・。
で、見所は何処でしょうかね?
 
 
 
入り口で目に付いたのが、前三角をカーボン化したi-Drive。
あぁ、皆一緒。スペシャもキャノンもGiantも皆それか?
 
スルーして、他に目ぼしい物を求め目を遣ると、
06.09.20 001.jpg
昨年デビューのシングルMTBが早速モデルチェンジ。
 
名前は「Peace」良い名前です。色も変で良いね。
昨年までは「RuckusSS」でありましたが、名前を変えて来る辺、
「やっぱコレ・・ラッカスじゃ無いよねぇ・・」と感じたのでしょうか。 
  
目を引くのは、前サスからリジットに変更した所ですが、
どうもフレームも少し変わった様な気が・・・ん? 
 
 
 
その他はカーボンのロード出したんや、へ~、とか、
DHバイクがえらい事になっていた、ほ~、とか、
あんまりピンと来なんだですわ。
 
強いて言えば、
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Legato。クロスバイク。
何となくこのクロスバイクは良いなぁ、と思ったりはします。
今、自転車を一台も持っていない状況ならば、欲しいかも。
GTはそんなモン。以上。 
 
 
 
FELT。攻めに転じて来ました。
カーボンバイクを押してますね~。
その代わりと言うか何と言うか、もう「激安」では有りません。
普通に買い得、位止まりに感じますが、如何でしょう。 
 
乗って踏めば気持ち良いのだろうなぁ、とは思いますが、
どうも「ツメ」に欠ける一面が有ったのも事実。
フィレットを使って来る辺りにメーカーの試行錯誤が見える気がします。
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パーツでは、
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サンツアーがーっ!やってしまった・・・。
シュパーブの名前を使ってしまった!
 
クランクです。マグネシウムです。新世紀マグネラか?
今後の共通規格に合わせて来るのは良いが、
結構良いお値段します。でも欲しがる人は居るんだろうなぁ、とも思います。 
ジャージに「マグネシウムつけてます」て書いてもOK。 
  
 
 
KCNCの、
06.09.20 026.jpg
クランク。カッコいいやん。
中空目の字アルミを切削で。かつての憧れの其れが今また。 
しかしKCNCって、イギリスのブランドよ、って言われても困るんやがね。 
 
  
 
 
この時期、休みが減って困る、とも思うが、
反面いろんな新商品を見れて嬉しくもあるので、
プラマイ0ですね。

2006年09月18日

店は今。

え~、取り扱いを開始しました、  
06.09.16 014.jpg
 
Resistantのバッグ。
 
06.08.11 001.jpg
 
基本的にオーダーなので、関西取次ぎ中継点てな感じですが、
出来るだけモノを見て貰える様に、少しづつ店頭に置いていこう、と思います。
請う御期待。
 
ナイスMSGRバッグ、と言えばポンと出る名前ではありましたが、
あまりにも現状が分からん、という事も有りましたから、
少しでもこの良さを知って欲しいですね~。 
  
 
 
 
そして、
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京都 靴職人バルト謹製 革バーテープ。
 
ただの幅広革リボンでは無く、 
06.09.03 041.jpg
ノリは必要ないので貼ってませんが、サイドは綺麗に剥いてます。
靴屋の兄ちゃんのテナグサミながら、
2mの長さを接がずに一本取って有る!
牛の背中を一直線、ナムアミダブツ~。
 
革バーテは他でも普通に手に入るんだけど。
それでも接いでいる其れよりも、接いでいないならば、
やっぱりそれに越した事ないってのが人情さな。
 
Herr バルトの好意により製作して貰いました。
取り合えずこの色を1セット¥3500で。
  
 
 
ゆくゆくはバーガンディーで揃えた革サドルとバーテとか・・・、
危険なまでの変態っぽさ溢れ出す。
是非是非暇を見つけて御願い出来ればなぁ、と夢膨らみます。
 
結果何が言いたいかというと、
店は稼動してますよ、という事だわな。

2006年09月17日

アイドル・タルドル。

朝、庭に出ると、
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パチム。
と、何かが弾けた様な雲と爽快な青空。
 
台風じゃなかったかい? 
台風はまだ?これからか?そう。 
  
週末は台風と聞いていたので、拍子抜け。
この調子なら、明日のライドは楽しくなるだろうて・・・。
 
 
 
 
で、そのライドとは。
先日の、或る日の、或る電話が鳴った瞬間。
受話器の向うには某誌石川君。 
 
用件スタート。
「シングルのMTBを何人か集めて、一緒に山に行こうと思う。
 取材もするけど一緒に行かないか?」

おぉ、是非に行こうやないか。是非是非。 
で、催行いつヨンと問うに、
「今度の月曜。祝日。東京近郊で」
行ける訳無いじゃないの!自分はお店の人です。
キーッ、口惜しい。
 
そんな明日は、前回の大滝(レース。アホみたいに長い距離を走る)に、
千葉から自走で参加し、100kmを完走した人も参加するらしい。
因みにマシーンはセブンのシングルスピードだそうで。非常に漢前です。
前回大滝参加者達から話は聞いていたので、
どんな変態さんなのか、是非会って走ってみたかったので非常に残念です。 
 
  
 
 
しかしピストはアホ程流行ってますが、シングルは流行らんね。
何でやろね?かなりカッコいいと思うんですけどね~。
 
シングルの良さは?ってよく聞かれるんですが、中々に答え難い。
まず、何せカッコいい、気が楽、踏み感が気持ち良い、効率が良い、
カッコいい様な気がする、音が静か、構造的に好き、トラブルが少ない、
そしてやっぱりカッコいい。素敵過ぎるではないですか。 
 
で、今困った事にシングルMTBを二台持つ状況に陥ってしまった。
シングル二台有ってもなぁ~・・・とは思いもするのですが、
更に困った事に、共に魅力が溢れ・・・。
 
毎朝、今日はどちらに乗るのか?を真剣に悩める幸せ。
 
 
  
 
彼方、今年突如潰れてしまったKelly。
06.08.09 058.jpg
自分のアイドル、下衆なまでに。
シャンパンゴールドの光が似合いますね。
良いホテルの玄関先に迷惑駐輪しても咎められない程。
 
内容的にも、そこそこの軽量化を図り、踏み感重視で組んだ、
スポーツシングル。恐るべき踏み感。
 
二枚目です。
トップの長いフレームと、くそフォークのバランスがハンカチ王子な感じで。
 
そこそこの上りも立ち漕ぎで充分行ける上、
街乗りで流しても、意外なまでにスピードは出たりもする。
そしてギュンギュンな乗り心地。
 
正にデキスギ君。  
  
 
  
 
此方、相変わらずのSurlyさん。
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チャリのくせにフォークソング。
赤い光がとても似合い、何か情念を感じます。
サドル側部の「PRO」の文字は、一体何のプロを指す積もりなのか?
未だに判明せずじまい。 
 
持って重けりゃ、乗ってもタルい。
節度無く、こんな足回りの組み方したらそら重るね。
タルドル。 
 
しかしまぁコレがですね、何処に乗って行っても楽しいんですな。
何故?と言われると・・・非常に難しいですが、
重いタイヤのジャイロパワーで、スーッとフリー鳴らして行く様とか、
ソフトクリーム喰いながら手放しで流している時とか、
特に意味無く前上げたり、砂利に突っ込んだり、
わざと段差の有る方へ行ったり、
鍵掛けんとポンと道端に置いて、メシ喰いに店に入れたり。  
 
 
 
 
非常に非常に困った事に、両方非常に素敵なのです。 
シングルの魅力恐るべし。
 
しかしながら、こんな自分の志向をお勧めしようとは思わんです。
普通のクロカンが好きな人も居れば、DHばりのFRが好きだったり、
ロードが好きだったり、ツーリングが好きだったり、
BMXが好きだったり、実用車が好きだったり、
ピストが好きだったりと、皆さん其々好きなモンも有るでしょうから、
有るならそれで充分楽しんで居られると思いますしね。
 
ただ、自分にとってはシングルのMTBがオモロイ、と言う事であり、
興味が有る人は気に入るかもしれませんね、って事でもあります。
 
 
 
 
ん~、今の二股状況、良くは無い。
大徳寺の坊さんに「徳が低いで」と説教されるかもしれません。
 
徳を高めるべく精神修養の為、黙々と踏もうと思います。 
ジャララララララララァァァァァァ・・・・・・・。

2006年09月16日

ダム。

台風が此方に向かっている様で。
  
台風と言うは、秋の風物詩でも有るはずにも拘らず、
今年は梅雨時期から台風が来ていた事もあり、
あんまりピンと来ません。
 
いや、それではイカン。
台風の恐ろしさを知らなければ!防災!防災!防災! 
  
 
 
 
で、奈良県が誇る日本最大級のダム 大滝ダムを視察。
無駄な公共事業がどなだこなだと言いながらも計画を進め、
ダムに水入れてみたら周りの集落が地割れして、
地滑りするやもしらん!と話題になっていたアスコ。 
 
一時話題になりましたが、
もう殆どの人の頭の中なら消えているのかも。
 
 
 
 
まぁそんなダム目指し、コロコロとひた走りつづけ見えてきた、 
06.09.12 010.jpg
実にデカイ。
人類が突如滅亡して、遺跡として残ったなら、
後世の生物にはかなりのインパクトを与える事うけあい。 
 
まぁただ、この巨大ダムが黒四ダム等と違うのは、
完成した後も稼動していない、という事。
 
 
 
 
昭和34年の伊勢湾台風の時、悲惨な事になったから、
そういう被害を食い止めるべくダム造ろう!となった訳ながら、
「無駄な公共工事」「脱ダム宣言」なんて言葉を背に受け、今では悪玉扱い。
 
で、そのイメージから何とか脱却し、
親しんで貰うべく、学べるステーションなる施設を併設。
子供のみをターゲットとしたオリジナルキャラクターや、
様々な遊具施設を展開。ウム!子供騙しとは正にコレ。
系統的に原発のPRセンターにも似ていたり。
 
車が一台も止まっていない駐車場の横には、
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二本の大木。
って残念ながら樹脂製。フフフやわ。 
 
 
 
 
館内に入ると、ピンクの制服を着たお姉さんが「ようこそ!」とお出迎え。
近所のオバハンとかがパートでやっているかと思いきや、
そんな所ではない気合の入りっぷり。
 
ピンクの制服にショックを受けていると、影からもう一人ピンクさんが。 
「宜しければ伊勢湾台風の豪雨を体験できる施設がございますが?」
イェス、是非に!  
 
 
で、ポンチョ・タオル・オーバーブーツ等をお借りし、
約5分の間、最近おこった豪雨を再現&体験。
 
で、5分後。
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さすが記録的豪雨。ビシャビシャ。
脳天をバシバシと雨打つ音に紛れ、微妙な隙間から水がツツツーっと。 
 
終了後、呆然とする姿は、
バンドブームの頃活躍した「人間椅子」のステージを彷彿とさせる。
 
 
 
 
ただで遊べて、ダムの造り方も学べ、アリガタイアリガタイ。
と言っている内に虚しくなって来る。
「で、この施設は一体なんやねん?」と。
 
造るだけ造って、あとは学ぶだけかい。
水貯めたらマズイなら、この際公園にでもすりゃ良いと思うが、
沢山の人の意見を纏める事の難しさから、そうもいかない。
 
 
 
 
ダム最寄のお食事処、 
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和食 ブッシュマン。
この屋号を決めた時も、きっと家族間で結構な論争があった事だろうて。
 
 
 
 
店一軒の屋号でさえもこんな違和感であり、
ましてダムなんて巨大なモノなら、
関係各者の意見を一致させる事は非常に難しかろう。
 
そしてダムの左岸山中腹部では何故か住宅の建設ラッシュ。
何故こんな所に?利権問題か?補償問題か?
それともダム見ながら地滑りで滑って行くスリルを味わいたいのか? 
外様には何がなんだか分からんよ。 
 
 
 
世界の広さは数字以上、無限だ。

2006年09月15日

グレイシー。

店も早々に切りをつけ、Keisonのライブを見に。
 
Keisonってのは、ギター片手に甘い声を聞かる、
波乗り好きのRockな歌手の方で、
現在の状況は、サーフ&ROCKな日本人と言えば、
加山雄三かKeisonが五分です。
 
 
  
06.09.15 001.jpg
薄暗い店内で、少し明るくなった所、
ケイソンが素敵にうたっています、
おぉ、カッコいいなぁ。
物悲しくなる位かっこいいですね。
  
 
 
で、普段からケイソンを聞いているのか?と言えば、
ラジオ以外で聞いたのは初めて。
普段はあまり縁の無い系統ですね。 
たまには触れ慣れない所に出向くのも良いモンです。
 
  
 
ライブも終い、店から出てしなに振り向き見ると、
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何だか洒落ててカッコいいですね。
 
 
 
しかしながら、此処は自分の居る所では無いな、とも思い、
ケイソンの声の余韻に浸りながらペダルを回す帰り路、
三上寛の薄汚れた声が聞きたくなる。
 
 
 
自分はやっぱり海より茶畑が身体に馴染む、と感無量。
田舎者サイクルデリック万歳だわな!

2006年09月11日

ポルシェ。

Paul。
削って削って何でも造る部品メーカー。
かつてはディレーラーなんかまで造っていましたが、
今の主力製品はハブとブレーキ位か・・・やや寂しい。
 
と、PaulのHPを何気なく覗いていると・・・、
「これは正に味の観覧車や~!」 じゃなくてクランク作ってる。
値段も、まぁ手が出る無い程度の約$200。
それで専用ギア板付き!・・・誤解を恐れずに言うなら安い。 
 
またこのリング回りが懐かしめで。  
トラックハブも出ていたが、それよりクランクが気になります。
チョットPaulらしいやん?
  
  
 
そんなPaulのハブ。軽く良く回ります。
見た目も「これぞ!」って感じさえ有り、まぁ間違いの無い選択の一つ。
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しかし。
何はさて置きベアリングがもやしっ子。
 
 
 
回るのは確かに良い感じに回りますが、構造上チョコチョコ調整が必要。
しかし調整していても、妙にベアリングがやわく、
雨の中ブリブリ走りまくると、結構な勢いでゴリってしまったりも。
 
かっちょブーなPaulと付き合って行く為、第一回Paulに去勢を施そう会開幕。
今回はPaul御自慢のクルクル回る純正ベアリングを、
KSKの焼き入れ戻しステンレスベアリングに交換。
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左 旧   右 新
 
これでベアリング剥き出しのPaulも行けるのか?どうか?
ロスが少し出てしまうが、今は安心感が重要。
 
丁度雨対策を考える今週、空模様はスッキリしない様だ。 
よし!寒くならない内に、雨天ロングラン行こう!
レッツ交換!
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ん~、まぁ正直な所これでバッチリだとするなら、
各ホイールメーカーは皆ステンにしている事だろうから、
衝撃に弱いとか、何かしら問題が有るのかもしれんね。  
 
ま、あかなんだら別の代えたらええだけの事ですわな!
 

2006年09月10日

メイク&クレンジング。

「色」って、気にならんですか?
メーカーのイメージカラーやグラフィックってのがあり、其れに憧れを抱く、
ってのは有ると思うんですが、
カタログの中の3色から選んでね、って言われると、
その3色の中で「最も好みに近い」色を選択する事になりますわな。
 
 
それがクラインみたいな色勝負系や、コルナゴみたいな主張系なら別ですが、
単色のフレーム選ぶなら・・・悩まないかい!脳筋肉くん!サーッ来い!
 
 
人によっては、もっと派っ手~な方が良いと言うだろう。
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また有る人は、何もかもを黒くして虫キングを夢見るだろう。
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始めにラ・マンとの愛の結晶としてのチェーンリング在りきで
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見捨てられかけた競輪バイクをベースに、
イメージ重視で仕上げて行く事もあるだろう。 
 
 
 
色塗りが好きなんですわ。
色ってのは数限り無く在り、塗った瞬間からその一台は醜いアヒルの子になる。
 
道端で同じ自転車とすれ違った時「あ、珍しい」と思えば良いんやけど、
2台、3台とすれ違うと・・・なぁ、まるで人民バイクやないかい?
しかしながら、そんな自転車達も塗れば愛着増す事請け合い。
 
 
 
更に、例えば・・・東京に行った自分。
街を流しながら、フとそこに留めてある自転車に目をやった時、
「あぁ、A君と同じ自転車やな」と思う瞬間も、
好きな色に塗っていたなら、
「あれ?アイツ東京来てんの?なんで?」と、
オーナーの分身としての役を頂いていたりする事もある。
 
別に高価な塗料使いましょう、とか、何が何でも自分だけの色を!とか、
そんな事までは言わんですが、
それでも好きな自転車が、好きな「色」であってくれたら嬉しいやないですか。
 
 
 
未だ完成を見ない、
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銀輪デモバイク。 
この色は誰の色でも無いわな。
  
人と触れ合うって事も、自転車と触れ合うって事も、
印象ってのは大事な事です。
 
 
 
こうしなきゃいけない、って事では全く無く、
ただ、こんなんももっと普通になっても良いんやないかい?と思うんですね。

2006年09月09日

夢現。

昨晩、ぶり返した蒸し暑さに参ったのか、夢を見た。
 
縞猫を抱える自分の周りを3人程の知人が取り囲んでいる中で、
「幸せやね。でも此処から何かが減って行くんやね。」と考えた。
その瞬間!周りから、
「そうだ、必ず減って行く事は恐ろしい。だからまずその猫を捨てよう」
との心の声が。
雰囲気を察知した自分は即座に、
「こんな良い猫他に居ないからそれはアカン!」
と、ビビリまくる。ってそんな夢。
 
人の夢の話って聞いててもホント面白く無いね。
分かっているなら書かなきゃ良いんやけんど、
何でしょう?虫のしらせって言うか、内容が有った様で。
 
  
 
そして明けた今日。
ユルリと過ごし、日も暮れた夕刻、友人から掛かってきた電話。
その内容に、自分は無表情のまま、何もリアクション出来なかった。
 
自分が尊敬する人が。
亡くなった。
のでは無く。
今から。
亡くなる。
 
覆る可能性も無い事は無いだろうが、それでも決定事項と取れるその事。
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彼は凄かった。
一見ボーっとした見かけとは裏腹に、一度単車に跨らせると、
1200ccのエンジンを煽り、吸えるだけガスとエアを吸わせ、
一日に数千kmを只管駆け続けて満足する、正にFreakだった。
 
仕事がはねた晩、「今から東尋坊行こう!」と無理めな誘いを頂いたり、
「日帰り北海道」という、何が楽しいのやら分からん企画を遂行したりで、
彼の愛車V-Maxは、セカンドバイク・サードバイクが有るにも拘らず、
走行12万マイルという、常識では考えられない距離を走破し、
エンジンを載せ代える事無く、最終的にはフレームが腐って、
家のオブジェになるまで、只々走っる。そんな人だった。 
 
 
 
走り屋では無い。しかしツーリング野郎でも無い。
ただ単車が好きで、乗る事に意義が有り、
人に説明出来る様な理由も、論理も多分無かった。
虫が光に集まる様に、乗っている時間こそが彼の意義だったんだろう。
人に威張ったり、ひけらかしたりする様な事とは違う、彼だけの価値が有った。
 
そんな彼と知り合いで有る事、
たったそれだけの事が自分は何故か誇らしく、
彼の様な人間が居る事自体が嬉しかった。
 
 
 
その彼と最期に会ったのが春。
「次の単車は距離延びた?」と聞く自分に、「いや、忙しくてまだ2万km」と。
 
また会えると思い込んでいた、疑いもしなかった。
でも、今から一月前、気分が悪いと病院へ行き、
わかった事は、その時点で既に手遅れだったと言う事。
  
電話の声が自分の耳に入った時、
彼に意識はこの世には無く、今や自らの力で生きる事さえ出来ず、
ただ、時間を止める瞬間を見計らっている、そんな状況だった。
   
 
 
正直、あまり人付き合いの良い方では無い自分です。
多分、今周りに居る人が居なくなるとは思ってもいないんでね。
 
でも、目の前に居る彼等が、明日には居ないかも知れない。
勿論、自分が消えるのかも知れない。
 
そんなギリギリを理解しながら、自分は彼等と付き合えているか?
「人付き合い」という言葉を隠れ蓑に、
見たくないモノを避けているだけではないか?
 
 
 
今晩の月はなんだか明るいなぁ。
彼が行くのは次の満月位なのかも知れない。
その事は自分の周りに居る人間が刮目に値するという事を教えてくれる。 
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あんね、もう声掛けても聞こえへん思うし、字も読める訳無い、
意識はもう涅槃の入り口でアクセル吹かしている事だろからな。
何を言っても意味無いのはよく分かっているで。
でもな、俺はな、アンタの事を凄く凄く凄く凄く凄く凄く凄く尊敬していたんや。 
俺はアンタと如何したい、とは思って居なかった。
でも、アンタは俺のヒロイズムに大きな足跡を残してくれた。  
 
別に俺が何言えるって事では無いんやけど、
ただ、アンタは走り過ぎでしたわ。
 
お疲れさんでした、ゆっくり休んで下さい。 
ほんで気が向いたら生まれ変わっておいでない。
 

2006年09月07日

ディズニーランド自転車処。

昨日も書きましたが、大阪市の地理が全く分かりません。
愉快な大阪、お洒落な大阪、何でも有る大阪、魅惑の大阪。
そんな大阪の隣で30年も地蔵の様に暮らしながら。
 
心斎橋?船場?堀江?梅田?東三国?
地図の上でも指差せネェぜ。 
 
開き直ってから随分楽になりましたが、大通りで地図を広げて迷っている様は、
なかなかに憐れで、本人的にもやはり恥ずかしくも有るのです。
 
 
 
反面、田舎大好き。
見果たす範囲に人独りとか、大通りに人が誰も居ないとか、
嬉く、悲しく、懐かしく、そんな風景を見るのは最高さな。
許される限り様々な所へ、行きたいから行きますえ。
 
今週は、但馬地方の中心都市 出石へ行ってみました。
山に囲まれ、かっては要所として栄えた街 出石。
今では蕎麦で有名ですね、出石蕎麦。
  
 
 
ほんでまぁそんな街ですが、何か見所が有るか?と問われれば、
「強いて言うなら」という枕詞が欠かせなくなる、そんな状況。
街のシンボルとして時計台なんかも、
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こういう「メニュー化した観光」ってのは京都の御家芸ですしね、
見ているとオラが街に帰って来た様で。
  
見られる事「だけ」を生きる糧にするのはOKかい?
OKなら良いんだが、街がディズニーランドになってまうかもしれませんよ。
他になんか存在意義を見つけんと。無理に作った其れとは別に。
 
 
 
時計台よりも、
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喫茶・軽食ポニー。
グーーーーーーーーーーーッ!最高! 
 
これが営業しているこの有り難さ。
しかも勿論、この中でコーヒーもスパゲティーも戴ける。
ブルーコーヒーの営業さんとか入って来たりして。「まいどー!」てな。
馬鹿にする訳やなしに、これはホンマに凄い。
 
此処はリアルなんですよ。
この店のオバハンが「どう?古いでしょ?見て見て。」て言うか?
古がって喜んでたら、お盆で叩かれますよ、ええ。
 
 
 
ズバリこういうのこそが観光の真髄です。
 
「自分にとっては古いが、対象物の周り自身は古いと思っていない。」
こういう意識の差が、タイムスリップ感というか、
異郷を感じさせ、自分はいつもと違う場所に来た、と非日常を教えてくれる。
 
しかし、古いを有り難がってばかりいると、今度は、
「誰が見ても古く、対象物も自身古いと思っている」様な環境から、
古い事は何でも良い事だ!なんてハードな志向に乗って行き、
古都等の様に観光を大量販売した結果、
「面白いと思い込んでいたが、冷静になると何が面白いか分からなんだ」、
なんてカラなコメントが飛び出す状況を作ってしまう事になるのかも。 
 
 
 
それよりも、
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「売家か~・・幾ら位するんやろうか?」と二階の窓に嵌められた、
不思議デザインの硝子を見ながら、
(もしも)この家に住み、喫茶ポニーで毎朝朝食をとり、
縁側に座り、曇り空の山を眺めている自分・・・とか想像すると、
何やらドキ胸。
 
 
この街に引っ越して来たら、何して暮らすんか?
現実逃避にジャンジャン加速がついて行く。 
 
 
集中力散漫に歩きながら、小道を入った所で、
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我輩は日産スウィートである。サドルはもう風化して無い。
 
タイヤやカゴなんかの樹脂製品は意外にも良い状態を保っているのに対し、
金属の痛みは激しく、メッキというメッキ面全てが、
夏の日焼けで捲れてきた背中の皮の様に剥けた下から,
錆の塊だけを覗かしていた。 
 
 
 
コレは乗れるの?乗れる訳ないわな。
ならいつまで乗っていたの?此処までなる位やから・・・。
 
人が乗らなくなった日から、スウィートは無視されている訳です。
捨てるでも無い、乗るでもない、仕舞うでもない、
自分の物であると主張するでもない。
 
時間の流れ幅がデカ過ぎますね。
コレは自分の居る所ではないですね、と気付き、
昼に喰った蕎麦屋で会計する時、レジ後壁に「今日の蕎麦:茨城産ナントカ」と、
書いてあった事に、目的の中心を綺麗に打ち砕かれた後、
心癒すオラが生まれ故郷 京都へ寄り道しながら帰るのでした。
  
 
 
観光最高!

2006年09月06日

季節物。

夏は往き秋が寄り、目と鼻の先どころか、
今自分を包んでいる(モノ)、コレこそが秋である昨今、如何お過ごしでしょう?
 
銀輪の秋は、日記で有る筈のモノが2週間放置される。そんなシーズンです。
サボっていたのか?Yes,正解、サボタージュしていただけ。 
   
 
 
そんなこんな時間を越え、今日は何の日?
今日はキャノンデールの07展示会。
そう、自転車業界は展示会シーズン突入なのですね。
 
この時期、憂鬱。
新しい動きまとめてキャッチできるのは非常に非常に面白いが、
反面、毎週毎週色々な展示会が目白押しで約一月半の間、
微妙に足枷と言うか、しこりと言うか・・・。
つまり、休みが減るのは、なんかスッキリしないのだな。 
 
しかも出先は大体関西中心都市である大阪city。
関西に生まれ育って早30年。未だに心斎橋の場所が把握出来ていない。
そう、人混みより畑が似合う田舎者の自分は大阪が苦手。
まるで外国さな。
  
 
 
そんなキャノンデール展示会の勝手な見所を報告。
まずは、
06.09.05 051.jpg
 
ステ管一体式・・・ステム。
キャノンデールの御家芸、システムインテグレーション(Si)って奴ですね。
しかし、コラムとステムを一体化して、そこで重量を削るってのは面白い。
現代では中々やろうと思わんだろう、この手のシステム。しかもマスプロ!

素晴らしきかなチャレンジ精神。
「こんなんする位なら~~した方が」とか言うのは簡単。
でも、コレをラインに乗せるのは勇気要りまっせ?
こういう所が(買うか買わんかは別として)、「使い回し効きまくるSurly」と同時に、
「使い回し効かな過ぎるCannondale」を好きになる要因さ!
 
 
 
有り勝ちなニュースでは、
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フルカーボンハードテールMTB。名前は「タウリン」。
タウリンと言うからには、重量1000mgか?
 
そんなでも無いが、それでも1250g。軽!
そこにアホ軽のSiクランクシステムが付くから、
嫌でも超弩級の軽量になるだろうがね。
 
カーボンの流れは止まらず、現場では一部ブーたれる声も聞かれましたが、
カーボンなのに何故かキャノンデールっぽく、有りか無しかと言えば、
個人的には意外にも「有り」。
まぁ価格的にまずご縁が無いでしょうが、いつか何かの縁で乗れたら嬉しいなぁ。
 
 
 
ご縁が無いと言えば、去年デビューの110mmストロークマラソンバイク、
Rushにカーボンモデル追加。
ただでさえ高価なRushにカーボンモデル・・・一番安価で¥63万!
上のグレードは¥90万、ってもう何がなんだか。
 
07スペシャもこんな風になっていたが、正直シックリ来ん。 
ユーザーが「もっとカーボンを!」と声を上げたか?
欲しいと言うから提案したんか?違うんやないか~?
「MTBユーザーにもロード並に金吐かせよう!」と、
喉に手を突っ込まれている様で、喉仏がフンガッフッフ・・・。   
 
 
 
まぁそれはそれとして此方Rush、スイングアームはアルミなのでMade in USA。
そして、前三角は知ってる人は知っている赤星製。
品質とコストとその他色々を考慮した結果、
世界情勢を掻き回している二大大国製だってのは非常に面白く、
サミットとかにコイツを持ち込んで、
「御覧なさい!米国と赤星の工業力が合わせられ、
 こんなにも素晴らしい製品が生み出されているんですよ!」
って言えば、何かが変わるかも?  まぁ、まず変わらんけど。 
 
ほんで、その前後を繋ぐベアリングを見てみると・・・、
日本製のNTNだったりするなら、なんとシニカルな事でしょう。
板挟みの国、此処でも。
「消耗品」とまで言っちまうと自虐が過ぎるかね、ホホホホホ。
 
 
 
そんなキャノンデール、勿論それ等テクノロジー面は重要です。
が、実際キャノンデールの魅力は?というと、そのテクノロジーに裏付けされた、
機能美、というか、独特のデザイン世界ではないでしょうか。
06.09.05 060.jpg
こういう宇宙人的な、ね。
 
因みにコイツはキャノンデールのヘンテコ自転車、デイトリッパーの一部。
此処がコウである必要性は無いかもしれんが、意味は有る。
こういう「自分が如何見られ、如何有るべきか?」そんな事を、
常に把握しようと努めている姿勢はやっぱ好感持てます。 
 
  
 
本当のアメリカンが何かは自分には分からんが、
自分の思う「アメリカ像」が、そこに有るんだな、コレが。
 
展示会で継続・新規共に見ました所、色々欲しいモノが有りました。
ブランニューの29er(レフティー付き!)や、いつ見てもなディスク付きシクロ、
ドキっ!とさせる所が有る内は、狭い銀輪店内がさらに狭くさせられる事でしょうよ。 
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あと一つ、地味ながら残念な事が。
キャノンデールバイクの根元であるツーリングバイク、Tシリーズ。
今年から通常ラインナップでは無く、オーダー生産になったそうです。
この良さと価格的価値が受け入れられない実情からそうなったんだろうが、
正直心中複雑。(実はお買い得商品なんですけどね)
今後、ラインナップから外れて行かない事を祈るばかりですわ。
 

2006年09月02日

突如!

突然では有りますが。
 
明日、9月3日(日)は、私、お休みを頂戴致します。
 
 
 
なので明日は私の代わりに、京都自転車業界の重鎮にしてルーキーという、
先の見えない多次元的立場のタクヤ氏がお店に詰めて居ります。
 
年に数回あると言われる、(裏)銀輪。どんななるかな?
 
 
 
御注文や見積もり相談などは、また後日で御願いしますね。