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2007年07月26日

ホイットニーとお知らせ。

波浪波浪、久方ぶりで御座います。
 
何だかんだしている内に祇園祭も宵山を過ぎ、
還幸祭の御輿もホイットーホイットーと行き過ぎ、
一応来週までは続くモノの、まぁ一通り終了終了。
 
  
 
そんな中、暫く日記どころじゃぁ無かった銀輪です。
何をしていたか、そしてされていたか?
 
引越しをしていました。
北区は某ダートの出口に構えた、隣はゴルフ場と池いう、
イカした立地の住処を捨て、
大比叡のに抱かれる、宮本武蔵vs吉岡一門で有名な一乗寺へ。
 
自転車を趣味の一つに数える人間の引越しは凄惨を極めます。
細かいネジ、修理したチューブ、使いかけのタイヤ、いつか使おうと思うフォーク、
いつか使おうと思うメカ類、いつか使おうと思う・・・・。
そういった細かい下らない捨てられないモノがゴッサリ出来て来て、
それは全て資産に見えるから捨てられないのだが、
じゃぁ整理出来るかってーと、整理できる様なら捨ててるだろうしでスパイラル。
 
 
 
取り合えずMoveingできりゃそれで良いか形式を採用し、
プラスチックの衣装ケースに片っ端から放り込み、車に載せ、
New家でぶちまけるという、砂利トラの様なその行い。 
  
スケボーに乗り走るエマニエル坊やの人形など、
下らんモノが溢れ返る故、何度も何度も行き来をする訳ですが!
 
 
 
祇園祭ですよ。
渋滞、通行止め、涙、汗。
  
人から貰った本棚を運びに行って、さぁレンタカー返そう時間ギリギリっ、
なんて思っていると、信号が赤。
待っても赤。アレ~?と思っていても赤。 
そして何かがおかしい事に気付き、「あ」と。
  
祭の行列が通ってんやん。
タイミング悪いなぁ~俺。
悔しい涙と焦りの汗でフロントガラスは曇り、
見えないという事は無いというロジックの元、
行列に向けアクセル全開。
 
する訳にもいかないので、Uターン。
すると今後は其方も赤、赤、赤。
そんな風に挟まれたり。
 
 
 
てなモンで、引越しをしておりました。
その流れで、家のPCが暫く使えない状況が続いており、
今月一杯は繋がりません。
 
銀輪の場合、家のPCが使えないという事は、
日記に画像が載せれないという事を意味し、
じゃぁまぁ繋がるまで放っておきますか、と日記放置な訳です。 
  
が!
非常に大事なお知らせが有りますので、
此処をもってお知らせにかえさせて頂きます。 
 
 
   
来月から銀輪の定休日が変わります。
 
今までは毎週火曜水曜の連休でしたが、
2007年8月より5の倍数のひ、つまり5・10・15・20・25・30という日が、
休業日になります。
 
五十日(ゴトビ)という奴ですが、普通は集金など決済の日として知られていますね。
しかし、どうやらこれは関西の習慣らしく、中部や関東の知人に話すと、
「ハ?」という顔をされる事度々。
 
コレにより、火曜・水曜を休業とする皆様も足を運んで頂ける様になり、
自分も日曜に友達と走りに行ける等、中々良い感じなんじゃないかと、
気分上々です。
 
ただ、自転車業界は水曜定休と決まっている節も有り、
秋の展示会シーズンは臨時休業も多発するでしょう。
 
 
 
今後どうなって行くのか分かりませんが、
通勤一つが新鮮だったりで、変わって行くってのは楽しいモンです。
 
ご迷惑掛ける事もあるやもしれませんが、
変わらぬ優しい眼差しで見ていてやって下さいよ。

2007年07月19日

新製品発表。

自転車乗りの新しいジャンルを開拓した「固定」。
「シングルスピード」と言えないのがもどかしい、
そんな固定フレームがジワリジワリと増殖中。
 
「ジワリじゃねぇだろ、パッカーンっとだろうが!」と言う意見も有ろうが、
いやいや、製品自体はジワジワよ。
自転車の企画・製品化なんて、そんなに素早く出来るモンでも無いし、
ノンビリ作った所で、嘗てのナタデココ工場と同じく、
生産準備が整った、が消費はもう無かった、なんて事になりゃやばいしね。 
  
 
 
まぁそんなこんなでありまして、
様子を伺いタイミングを計っている人々数知れず。
 
ジャンルが新しい故、混沌としている中、MTB業界からも刺客が放たれた。
菊一文字も行った。Inzistも行った。で、次はこんなんが!
IMGP0658.jpg
UA。アンオーソライズド。銀輪も大好きなあのオモチャ屋だ!
オッシャレ~なルックスから、軽い印象に取られ勝ちなれど、
その実、オモロイモノを具体化させる事において、
実は非常に非常に優れた彼の集団。 
 
これ以上書くと薀蓄になってまうが、それ程凄い、ダイ・・・じゃなくてUA。 
  
 
 
ほんで今回の固定フレーム「Pain」ですが、
まず目に付くラグ&異型パイプ。
IMGP0664.jpg
刃の様だ・・・。
エアロも今見ると新鮮ですね。
 
因みにハンス・ムートデザインでおなじみ、単車のカタナのサイドカバーには、
刀(カタナ)では無く、刃(ヤイバ)と書いてある事は覚えておいて損は無い。
けど得も無い。
 
 
 
エンドは、 
IMGP0661.JPG
打ち抜きでは無いのがチョット所有欲そそりますな。 
 
寸法で目を引くのは、フラットバー基準に設定された長~いトップチューブ、
(シート510でトップ540)
ヘッドサイズがフレームはJISなのに、フォークの肩はITAってのが、
昔のスポルティフみたいで泣かすね。
 
これで価格は・・・ズバリ¥70,000!安い!撫肩フォーク付き!
数は40本御用意!らしい。
 
 
 
オシャレでも無く、内容も有り、厭味で無い。
固定も良いけど、フリーで組んで、
夏空の下スカーッと乗ってみるのも気持ち良いと思うのですが如何でしょう。 
 
ただ、そん時に「コロンバスパイプが云々」、
「しなりが云々」なんていう奴ぁ・・・無粋だわな。
ただ、足に力籠めてスカーッ!すよ。   

2007年07月15日

祇園祭。

京都は祇園祭の熱気と共に、湿った風が上空に流れ込み、
なんやかんやで台風です。
  
ここ数日間降り続いた雨ですが、夜、台風の到来と共に止み、
それと入れ替わる様に熱風が、ドライヤーの様に吹き込んで来た。
 
夜だというのに、これだけの熱エネルギーが一体何処にあったのか?
恐るべしです。
 
 
 
で、店を閉めた夜9時、北北東に進路を取り、
目指すは我が家。
 
橋の上から見る鴨川は、川幅が大きく広がり、
色はカヘオレ、いつもと違うその姿が興奮させますね。
 
静かに流れるも溢れ返りそうな加茂川沿いに帰ろうと、
加茂川沿いの遊歩道に降り、上流へ車輪を進めると、
IMGP0652.JPG
既に溢れて、歩道に水が上って来ております。 
 
通常時よりも60cm程水位が上っているのでしょうか。
横を流れる水の凶暴性など普段は気にもしないのが、
今日は、静かに流れているだけの同じ水でも、
強力な圧迫感をもって迫って来ます。
 
いや、実際水位は常に変わり続け、立ち止まって見ている間も、
段々波は足元も近づき、やがてサンダルは成分不明の水に浸り始め、
湿気の感覚と共に・・・足を伝って恐怖感が上って来ますんやね、コレが!
 
フォォォォォッルルルルッ! 
生命の危険を感じる事で、妙に気分が高揚して来る。
生き物だ、人間って!
 
  
 
行く先、いたる所で川と一体化している歩道。
水陸両用自転車で、敢然と突っ切る。
ジョババババババ。
 
しかし、場所により水深20cmを越え、流れの速い所では、
タイヤの浮力と、グングン川側に押し流そうとする力とで、
恐怖感が増す増す。
 
 
 
フと横を見ると、肌を逆撫でする様な静かだった流れは見せ掛けで、
底に潜めていた大きな力は、 
IMGP0653.JPG
エライ事になっておりまして、コレは嵌ってしまうと、 
振り出しに戻る、であれば良いけど生きては上って来れんね。
  
昔は祇園祭の日と言えば、鴨川に入って泳ぐ人の姿もよく見ましたが、
今日は鴨さえも岸に避難避難。 
 
 
 
祭とは非日常であるから祭なので、今回の状況も肯定すべき点、諸々有り。
でも、明日は晴れるとエエですね、っつのもまた正。

2007年07月13日

異国情緒。

小雨の朝、否応無しに止まった赤い看板。
そこには「ラストサムライ! アルベルト・フジモリ」と。
 
こ・これは!
思わず声に出して笑ってしまいまった。大喜び。
そうかそうか、コレが噂のアレか。
ガッツ石松の選挙ポスターを東京で見た時より、
兜かぶった羽柴(誠三)秀吉の選挙ポスターを見た時より、
一番非現実感とシュールな笑いが有るね。
 
ペルーの政治と日本の政治は・・・違わんのか?
言うなればクリケットの名手を野球に呼んだ、みたいな感じになる心配があるが、
まぁ、相撲ではモンゴル相撲の人々が、相撲の土俵でバッチリ勝ってるしな。
 
色んな意味で歴史に残る一幕を目にした様な気がします。
 
 
で、そんな海外からの刺客!よりももっと重要なお楽しみレポートが来ました。
政治も不安定な中央アジアで大きな山と対峙するイクヲ君。
ひょうひょうと進んでいます。 
今は「スタン」尽くしの最中らしいですよ。 
  
 
 
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えっちらおっちら。
新疆のウルムチを出て、カザフスタンを目指します。
平地でも行けるのですが、すぐ横の天山を見逃すことはできません。
ということで、天山山脈の懐へ飛び込みました。
山といっても木はほとんどなく、見渡す限りの草原が広がります。
7iqo.1jpg.jpg
本当にキレイなところです。
 
 

そこをヘコヘコのぼり、3400mの峠を2つ越えます。
7iqo.2jpg.jpg
何度か車から「乗っていきな!」と声をかけてもらったけれど、
「ありがとう、でも自転車で行きたいんだ」と断りました。
 
 
 
このあたりではモンゴル族が放牧していて、彼らの暮らすパオが時々見えます。
7iqo.3jpg.jpg
「わぁー」そう思って道に沿ってパオに近づくと。
ぴゅーん、と何かが飛び出してきます。
犬です。
鎖は、ありません。
道に沿って走っているだけなのに、犬は勘違いしてぼくに併走して吠えます吠えます。
むちゃくちゃ怖いです。
実際に噛まれたという話も聞きます。
今のところ、被害は無いです。 
  
 
 
そして入国したカザフスタン。
この辺りは旧ソ連だったので、ロシア語が通じます。
でも、ロシア語、わかりません。
キリル文字、読めません。
漢字が読める、という中国の楽さを改めて感じました。
中国と比べて、お金持ちの国です。
中国では田舎の宿は1泊150円だったのに、カザフスタンでは1000円以上。
建物も、人の着ているものも、きれい。
まるでヨーロッパに来たみたいみたいです。
が!
 
ぼくにとってそれよりも大切な路面状況。
これが、最悪です。
ガタガタです。
特に道の端の方は、ふざけて作ったのかと思うほどです。
そして、とても暑いです。
強烈な日光を遮るものは、なにもありません。
見渡す限りの草原。
気温は最高で49.6℃。
アスファルトはベトベトに溶けています。
7iqo.4jpg.jpg
7iqo.5jpg.jpg
ひどいところではアスファルトにトレースが付きます。
人口密度が低いため、無補給区間距離も長いです。
 
 
 
しかし、たまにある村の人々はとてもフレンドリー。
7iqo.6jpg.jpg
自転車で走っていると、子どもたちは手を振ってくれます。
大人も、にっこりしてくれることが多いです。
 
 
 
そして、いまはキルギスの首都・ビシュケク。
いま一番行きたい所、パミール高原に入るための許可証を取るために奮闘中です。
旧ソ連は、ビザやら許可証やら、旅行するための手続きがやっかいなのです。

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昔、コンビニ袋一つで世界放浪している日本人の話聞いた事があるんですが、
こういう人等はスゴイね、疲労の感覚が違うんでしょう、きっと。 
 
でも、その疲労の向こうにこんな景色と体験が広がるのなら・・・、
自分も!って、意思の数パーセントは占めますよな。
  
犬に追われる気分だけなら、淀川の河川敷を走ればいい。
運がよければ「ワホワホ!」と吼えながら追ってくるから。
青いパオも見れるしな。 
  
 
 
そんな与太言はいいとして、
世界に足を伸ばすのは無理でもよ、
アナタは今年の夏、何処行くよ? 

2007年07月10日

真剣勝負。

日付も変わった深夜の路地。
 
ワェェァェァェェェエン・・・
                        ウェエエエエエエ!
ワェェェェッ 
                        ウェエィィエェェイィイィィ!
        
       ウェェェェェェェェェェエェェェエェェッ!
            (ハモりながら)
 
と、猫の発情を知らせる声が大きく響く。コレは寝ている人間には迷惑だ。
何処で鳴いているのか?と思うまでも無く、
07.07.09 009.jpg
何のこたない、目の前で、 
お尻パッタンパッタンさせながら、鼻っ面つき合せて。 
 
この後、どんな争いが繰り広げられるのか?
折角なので、腰を下ろし見物させていただく事に。 
  
 
 
片方が鳴く。そしてもう片方が鳴く。声を張り上げ、腹を捩り、鳴く!
酔っ払いのオッサンが、
「なんじゃいワッレエ!」
     「誰に口聞いとんねんワレェ!」
「なんやとコッラァ!」
     「かかって来んかいコラァェ!」
と、言い合うように、延々と繰り返す。
5分経ち、10分経つも、いつもは警戒心の強い野良猫ながら、
今日は俺様如きにかまっている暇は無いらしく、延々と。
 
 
 
で、小雨降る中、膠着状態の続く様を見ながら、
何かが脳裏にボヤケながら映る。
  
何じゃろか・・・?
そうや、コレや。
07.07.09 014.jpg
レッドブルやん。
 
 
 
ほんで、コンビニでレッドブル買って飲んだんやけど、
高いな、異常に。¥270位したど。
 
よく言うやん、コーラの原価は何円、とか、殆どは送料やとか。
それが幾らで出来ていようが、例え¥2で出来ていようが、
自分にとってワンコインで飲めるなら、その存在がアリガタイ。
だから有り難く飲む。ミネラルウォーターなんざその最たるモノやん。
  
しかしな、このレッドブルは許せんぞ。
この缶で、何で普通の倍以上もするねん。
中にどれほど貴重なモノが入っているのか?
そんな¥150分ほどもの何かが入っているのか?
そんな訳無いやん!
  
 
 
ではその差額分は何なのか?
分かりますわな、レッドブルのスポンサードする様々なお遊び、
例えばレッドブルライドの様なイベントの費用+便乗値上げなんじゃねスか。 
 
飲み物の中に、既知外フリーライダーや他のスポーツの既知外に払う、
危険の代償も含まれる、と。
なら、成分表示に書いた方が良いと思うね。
  
丁度先週、¥0携帯について経済産業省から「ハッキリ内訳書かんかい」と、
お達しがあった所ですし、レッドブルもそう書いてもらわな。
そんな「仮定」を考えな、あんなベラボウに高い飲みモン、
何の価値もありまへんで、自分に取っちゃぁな。 
それだけの小銭が有り、咽喉が渇くなら、どう考えても黒ラベルの500缶買うで。
 
東京の某御仁、レッドブルの邪魔してスンマセン。
やめて欲しけりゃ冷蔵庫付きレッドブルをケースで送ってくれ。

2007年07月08日

バタフライ効果。

昨晩、変な夢を見ました。
 
 
 
十代の頃、一緒に単車に乗っていた人等と、峠を走っています。
横にはツナギを来たヨッチャンやマサヤンが居ます。
 
そんな中、自分はジーパン・ライダースにブーツの軽装で、
皆と気持ちよく曲路を飛ばします。
 
でも、何だか伸びません。
アクセル開けても、片肺みたいに伸びないのです。 
 
皆と少しずつ離れていきます。
そして休憩時、革ツナギを着た皆の輪の中に、
気軽な軽装で楽しむ自分の居場所は見つかりませんでした。 
  
で、フと目が覚めた時、なんか泣いてるんですわ。
拗ねているとか、寂しい訳とかいう感情では無かったのですが、
何かね。
 
 
 
何でこんな夢見たんやろ?
多分、それは或る人から来た一通のFAXが、
機械の上でストンと落ちた時に起こした僅かな風が、
この数日間の間に影響力を強め、
やがて心の底に感じられる程の風となり吹いたから。
 
その人は或る業界では知らぬ人は居らん様な人で、
ズッと一本やり続けた様な人です。
いや、正直そんなに知らんので、多分そう、というレベルですが、
それでも多分そう。
 
方や自分は、というと、キョロキョロ余所見ばかりしてきた様な人生。
人に正しい事を言われても、
何故それが正しいのか、整理しなければ、
話一つ聞けない様な、そんな振り返る度赤面する様な。
 
 
 
共に30歳。
自分の力を試し続ける彼と、マシュマロの足場で踊る自分と。
で、自分の今やっている事と言えば、自転車のルールを破る事の勧め。
  
全てのルールを、では無く、今あるルールに疑いの念を持ち、
自分で判断した上で、責任を持ってルールに沿う事の充足感、
それは如何?って。 
 
 
 
で、やって来た積もりなんやけんど、実際どうなの?って言われて、
振り返って見ると、コレが案外ただ括りをふやかして、
ダラダラやればそれで良い、みたいな感じになっている不安が有るんよ。
 
 
 
俺はね、レーパン嫌いなんよ。
でも正確には「レーパン穿かな本格的では無い」という、
モノありきなそのスタンスが気分が悪いから、俺は嫌なんよ。
履けば楽なのは当然やけど、
だからこそジーパンでSSのMTBに跨り、山岳を180km走って、
レーパンの存在は、象徴にはなり得ないと示すんね。 
 
俺はね、レース嫌いなんよ。
でも正確には「争い事嫌いや、戦争反対や」何やと言いながら、
争う本能を否定する事も無く、恥ずかしげも無く晒す。
そのリスクに見合う程、何もかも捨てる積もりも無いのに、
全てを捨てているレーサー達の真似をして、悦に浸る、
その「ごっこ的」醜態が嫌なんよ。 
 
 
 
だからな。
レーパンは最高やと思うんよ。
自転車を走らす時に、自分を走るだけ、
ただ走るだけの塊に変えるから最高なんよ。
 
レーサーは最高やと思うんよ。
結果、誰が一番速いのか、俺は何処までやれるのか、
兎に角追い続けるレーサーは最高やと思うんよ。 
 
 
 
あの頃、一緒に峠を走っていた皆は今如何しているんやろう?
今でも4月の匂いを嗅ぐと2TSの匂いを思い出す。
 
夢の中で自分は聞いた。
「今でも(~~)やってんの?」って。
でも聞いた瞬間、それが凄く恥かしい事やって理解して、
如何しょうも無く、自分を否定したくなった。
 
自分は残念ながら、非常に残念ながら、一直線にここまで来た人間では無い。
だから、一本で通して来た人と言うのは、
自分にとっては無限の住人だ、それだけで偉大だ、否定のし様が無い。
 
でも、自分は少なくとも、どちらが自分にとって正しく見えるかは、
常に真剣に見てきた、それは6歳の頃から保証付き。
 
 
 
だから、立場は違えど、自責の念は拭えねど、
それでも彼等を応援したい。
自分への否定が彼等への肯定というネガポジでは無く、
砂場に流した水が、溝に沿って流れる様を見る様に、
「止まるな、もっと流れて行け!」と、応援したい。
 
そんな応援するに値する人と、同年に産まれ、
そして同じMTBを愛する状況に今居れる事。
それって・・・塩味のアイスみたいに、
泣きながら笑えて、凄く嬉いって、少し分った昨今ですわ。

2007年07月07日

オート鼓舞システム。

昨日、「明日山行かへん?」と誘いの電話が有った時。
 
思わず「いや・・・今チョット忙しいから・・」と答えてしまった。
 
それはじつに何気ない答で、
実際引越しに向けての家の整理や、
腐ったガソリンぶちまけたまま放置してきた無人の新居の事後処理とか、
ドミノ的連鎖反応で上手い事行かない部品の手配に泣かされる店の事や何やで、
時間の組み立て精度は、不必要に上昇しており、
即ち何よりも大事な寝る時間が減ると言う事を鑑みるに至極当然な答。 
 
 
 
で、そんな遣り取りは忘れて、あぁ今日も終わった終わったと、
眠りに就いたその数時間後である深夜3時、フと目が冴える。
 
脳裏には、昼間のアノ一言が引っ掛かっており、
そしてそれと対を成す言葉として、
数年前のスペシャのカタログ(やったかな?)に有った、
元プロライダーの一言が。 
 
 
  
「忙しいを乗らない言い訳にしてはいけない」
 
別に大した一言では無いし、深読みする程の事でも無いのやが、
その一言はとてもカタログに載る一言とは思えない圧力を、
どうにも与えて来やがる。
そう、その一言は正しく、そして自分は間違っていると、
自分が判断するから。  
 
 
 
しとしとと降っていた明け方の雨は少しずつ勢いを弱め、
ヨウヨウシロクナリユクヤマギハ、って奴よ。 
07.07.06 001.jpg
忙しいから時間が無い、なんて事は有り得ない。
乗ると言う事の比重をどうとるか、その心持一つだけ。
  
寝る事か、乗る事かどちらが好きかと問われれば、
迷う事無く「寝る方が絶対的に好き」と答える。
が、それだけが全てではないではないか。
どちらが大事か頭で考える答を差し置いて、
体が寝る事をボイコットする、そんな今なら、走りに行かない手は無い。
ので、気温も上がらぬ早朝五時、出発。 
 
 
 
山道に斜めの光が射し、朝で有る事を実感させる中、
07.07.06 005.jpg
走れば当然オモロイやん。
 
所によってはまだ光の射す量が少なく、
トンネルみたく見える、その向うは。
07.07.06 009.jpg
朝の底が緑になっとろうが、康成。 
  
さっきまで降っていた雨水を湛える貯水システム。
07.07.06 011.jpg
飲めば甘露の味わい、では無く絶対菌類くさい。 
 
 
 
こうして走っていると、腕や脛は草でかぶれて痒々になるけれど、
それを厭う事なんて全然無いほど、当然の事ながら楽しいですわな。
でも、今後例えば子供が生まれて、店が潰れそうになって深夜バイトして、
心の隙間埋めるべく愛人作って、なんてし始めた時、
この楽しさの比重はどれ位になって行くのか?
 
乗りたいから乗る、それが一番正しいんやけど、
それでも自分みたいなヘタレは、
どうしても思わぬ方向へ流されてしまう事も有るやろう。
 
だから忙しかろうが何だろが、たまには自分を鼓舞してグイッと乗りに行かんと、
気付けば全然違う事なってたなんて・・嫌やしねぇ。
 
 
  
そこの忙しい中、眺める為に良いチャリンコ持ってるアナタ。
忙しいを乗らない理由にしてはいけないらしいで。

2007年07月05日

クチャダンス踊る、クチャクチャ。

忘れた頃にやって来る。
 
3歳の時蒸発した父親、とかじゃ無いですよ。
お蔭さんでウチの父親はメタボりながらも、日々活発に暮らしていますから。
 
  
 
事故ですわ。
先週、友人がちょっとした勘違いから、車の下に潜り込んでしまいまして。
 
思いつめると引き篭もるタイプの人間なんで、
すわ!またエライ所に引き篭もったな!とも思ったのか?
それともフットサルと勘違いして、
敵であると認識する車にスライディングを仕掛けたのか?
奪いたかったのはボールではなく、道路の優先権? 
 
どうやらそうでは無く、右直事故で車の下に巻き込まれた、
と言うのが正解。 
 
  
 
で、
07.07.05 006.jpg
グラマラスな事になっている、と。
 
しかしですねアナタ、車の下にスライディングですよ?
しかも相手は四駆でも無く、普通の1Boxですよ?
 
ミッションBoxにカバンのハーネスが引っ掛かって、
ゾゾゾゾゾっと引き摺って行かれたらしいのですが、
その時持っていたバッグの中身の一つ、クランクは、
07.07.05 009.jpg
コレもんです。
 
いや~、よう死ななんだこってすな。
 
 
  
普段の喜捨行為が効を奏したのか、骨折も無く、
無事、全身ズル剥けで助かりましたが、
実際の所、死んでいてもおかしくはなかった状況です。 
 
コレが普段から卑しい行為に耽る様な輩であれば、
07.07.05 010.jpg
この様に、ハブと指が一体化してしまう、なんて事もあったかも。
アナ、オソロシヤ。
 
 
 
正直ね、自分が事故するなんて思っていないですわ。
そら、事故しないように、いつも気は付けているものの、
それでも自分がこんな風にクチャっとなる事故に、現実味は無いです。
 
しかしですね。
現実に轢かれてミイラ男状態になった友人を目の当たりにすると、
次は・・・自分か!と戦々恐々。
 
よし!明日の朝には神社と寺とモスクと教会と宇宙人にお供えしに・・・、
行かんけど、事故は嫌やね。
気をつけましょうな。