ウロウ・ロウロ。
現代の科学技術とは恐ろしいモノで、
日常よく目にするモノが、時に想像を超える事がある。
と、大袈裟に書いてみたモノの、何の事は無い、
新幹線に乗って名古屋へ行きました。
車窓に流れ出す京都駅を眺めてから約30分、
「いい日旅立ち」が物悲しげに聞こえ始めればそこは名古屋。
今までは名古屋といえば車か単車だったのですが、
自己啓発セミナーで目が覚めてからエコの為に歩きと電車です。
というのは50%虚言ですが、久し振りに歩いてみようかと、
名古屋をウロウロしたのですが・・・道が分からん。
何なのでしょう?私は地図を持って歩くのが嫌いです。
山地図なら持つのですが、何故か知らない土地に行っても、
「何とかなるやろう」と、楽観視した結果・・・まぁ実際なんとかなるしええんやけど、
無闇に歩き回る結果になります。
前回の東京の様に、脳内に地図を描き、
「駅を降りたら、西に大通りが有って云々」と予定はたてたのですが、
駅から出る時点ですでに迷い、駅のどちらに出たかも分からず、とりあえず歩く。
歩きは良い。
何が良いといって、自由である。
余所見OK、拾い物OK、急停止OK、凝視OKってなモンで、
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こういう見落しがちな、地主さんの強固なる意志に触れたり。
歩けど歩けど景色が変わらず、コレで良いのか?
輪行で来た方が良かったんじゃないか?
そんな不安になる瞬間はアンマンを喰い、自分に言い聞かせます。
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「コレが自転車乗りながらだったら如何なる?
アンで火傷して、上顎の薄皮がペロンとめくれて、痛い思いをするのだぜ?」
と、歩きだからアンマンなんかも喰える自由が有る事を噛み締めるのです。
まぁそんな風に良い事ばかりなら良いのですが、
慣れぬ街で歩きに頼ると、時間の感覚を見失います。
アイス喰ったりビール呑んだりアンマン喰ったりしている内に、
日は暮れ、約束の時間はGel状にダラリと流れていきます。
日の傾くスピードは誰にも調整できない。
そんな言い訳を考えながら、いつもお世話になっているFunbikesKAZEさんと共に、
名古屋のビルダーさんといえば!のこの店に。
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コレ!ね!
何?分からん?
じゃぁ。
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この蟻も滑り落ちるフィレットと、
シートの唯一無二な仕上げは勿論・・・そう!ドバッツさん!
ん~、やはりと言うか何と言うか。
ビルダーさんの工房というのは男心を擽ります。
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製作途中の、言い訳のきかない生地。
完成させればもう見えない、そんな作り手の細かい仕事の痕が其処此処に。
銀輪は来週から一週間お休みを頂き、
北米ハンドメイドバイシクルショーを見に行って来るのですが、
その同行の面子が、KAZEさんとドバッツさんという、
何で自分がそこに入っているのか良く分からない大御所メンバーとの行脚です。
日本に、こんな素晴らしい技術と意匠を持つビルダーさんが居るのに、
アメリカまで行く意味は無いのかもしれません。
しかし!
世界は広く、まだまだ脳を痺れさせてくれる様な、
そんな自転車がある事を、そしてそれと相見えん事を願い!
お土産希望の方は早めに申請して下さい。
全員一律パワーバーですが。