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雨天独行。

梅雨とは雨が降り続くから梅雨なのであり、
その期間、如何に濡れずに済ますか?
毎年毎年同じ事を考えているはずなのですが、
答への筋道は未だ見えて来そうにない。
 
何故か?
そら真剣に考えていない事が一番いけないのでしょう。
濡れる、それもまた吉などと嘯いているのがいけないとは知りながら、
それでもその邪念を背負って、曇り空を行く。
 
 
 
山手を望む。
白く霞み、恐らく向こうは降っている。
が、まだ今居る場所は降っていない。 
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紫蘇の葉が捲れる程の風が、雨を引き連れて来ない理由など無い。
それでも向かう、山へ山の方へ。
 
 
 
何故、山に向かうのか?
山に行けば何か救いでもあると、無意識の内に仮定しているのか? 
って、そんなモンあるかいな!
 
ただ単に、普段見ている街の色以外を見たい、ってだけなんでないかね。
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人気の無い方へ無い方へ行くと、人の滅多に通らぬ道路の表面が、
緑にコーティングされ、下界との縁が糸引いて千切れて行く様や好し。
  
 
 
行くに従い霧雨、やがて雨。
濡れるのを厭う気持ちは無い、と言えば嘘になるが、
濡れて困るモノは防水カバンの中、
自身は濡れてもよい格好+体温調整の要 ウールパーカーと、
準備万端なればサラサラ降る雨なぞ、子供のパンチみたいなモンさ!
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水が嫌いなのでは無く、不快感が嫌いなだけ。
それを排除すれば、有り難い飲み水であり、体温を下げてくれる水であるし、
汗を流してくれる雨であるし、更に、雨に濡れた緑の色といえば、
好き嫌いはあろうがそれでも、ある種究極の魅惑の色ですしな。
 
 
 
さすがのMTBも、ぬかるむ足元では純粋な快感を演出する事は苦手です。
しかし、スリルやスピードや自在感だけがMTBの全てでは無く、
MTB(マウンテン・トレイル・バイク)の言葉のまま、
山道を行く事、人気の無い道を行く事、
その事だけを楽しむなら、雨の季節はけっして悪いモノではない。
 
いつも走る裏山の道が魅力半減する時期ならではの、
相対的に面白みが濃縮したテリトリー点検運動。
心のままに行ったなら、 
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こんな腐ったペプシとかにも出会えます。
ペプシって、腐ると透明になるんやね!