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2008年07月31日

情報包囲網。

知ってますか?ツール終わったんですよ?
知らんてかい?おっくれてる~。
 
って言いたいけど、知らんわなぁ、そんなモン。
普通にテレビでやってる訳やないしね。
 
興味ある人なら、鳥人祭の結果でさえも調べるでしょうが、
まぁ所詮は他所の国のお祭ですもの、
積極的に情報を欲しなければ、
無かった事と同じ様に日常は過ぎて行くのであります。
 
 
 
同じく、銀輪もまた毎日活動している事を報告しなければ、
やっているのか潰れたのかさえ、伝わるわけがありません。
ので、店頭情報報告を。
 
まずYPKの新色。
2008.07.30 013.jpg
元々黒単色でしたが、そこに白が加わり、
更に今回、赤と緑が。
この中途半端な発色が中々いかします。
う~ん、トリコローレ。 
 
 
 
次。
CCPのシャツ。
2008.07.30 024.jpg
ボートネックの鹿の子地シャツ。
背面にはサコッシュみたいなポケット付きで、
戦前の自転車部が着てたと言われると頷いてしまいそうな、
そんな妙な爽やかさ。
 
 
 
コレはどないだ。
ホワイトインダストリーズのトラックハブが遂に。
2008.07.30 021.jpg
相変わらずの鏡面仕上げ、周りを反射するので画像が見難い。
ミラーマンが出て来るぞ。
 
ホワイトが造るからには、他のメーカーのとは確実に差を付けて来ており、
その最たるものが、この、
2008.07.30 016.jpg
嵌め込み式コグ。
バック踏んで緩むなんて有り得ないこの構造!正にホワイト。
ナット類もとても凝っており、見ていて飽きない作り込みですぞ。
 
「片切り」という割り切りも、磨き上げられた表面と相まって、
ショーバイクの様な、胃がキリキリする迫力を持って迫ります・・・、
って、興味無い人からすれば阿呆らしい話だね! 
 
 
 
今回長久手のファンバイクスさんのご好意で、
サンプルである一組を分けて貰いました、アリガトウござんす!
多分、日本にはまだ一組しかない32Hのトラックハブ。
秋には正式な商品が入荷する事でしょう。
 
この厳つさながら、価格はかなり控えめですので、
初回分だけでは、絶対行き届かないでしょう。 
入手を目論むのであれば、早めに予約する事をお勧めします。
 
 
 
最後。
2008.07.30 031.jpg
フライヤー各種出てます。
KyotoLOCOはまだ海外分のみですが、追って日本語版も印刷上がると思います。
 
「メタモ」ことメタモルフォーゼは、修善寺サイクルスポーツセンターで行われますが、
競輪とは全く関係ないので、タマヘルもって行かない様に。
タマヘル野郎は此方、
2008.07.30.jpg
バンキン2008。
主義主張も趣味嗜好も、まずは走ってからってのが良いね。
とても行きたい。
 
 
 
以上!

2008年07月28日

水中眼鏡を欲する様な平日は。

知らぬ間に梅雨も明け、強い日差しの続く毎日。
日の光は地表を炙りだすと同時に、ムンムンムワムワエアコンジャンキー。
 
寝て居てもやはり日の熱の影響は大きく、
寝ていたいと言う希望を叶える事無く、早朝5時過ぎに目が覚めてしまう。 
2008.07.25 005.jpg
で、エアコンかける電気代勿体無いから、外に出ると。 
 
 
土と木に囲まれるとやはりスーシーネー。
2008.07.25 014.jpg
とは言っても此処に来るまでに全身ドボドボに汗かいてるんで、
涼しかろうが何だろうが、もうどうでも良くなってしまっていたりもする。
 
 
そして、山を下りて来ると、大比叡が不穏な色に。
2008.07.25 032.jpg
な・何か空模様がおかしい・・・。
 
で、その後は皆様ご存知の通り、
正に「バケツをひっくり返した様な」という形容詞が適当な、
猛烈な雨と、見た事も無い雷の連続。
京都駅周辺にも雷が落ち、電気が点滅したり電話が通じなんだりと、
チョイとしたパニックの様相を呈しておりました。 
 
 
 
まぁこんな日ですから、店開けてても誰も来ません。
なので、放ったらかしにしている作業をば、
纏めてやってしまおうと言う事で、
2008.07.25 048.jpg
ポニョ風Pug。
確かにポニョっとはしてますが、
基本的には赤いだけで流行りに相乗りですわ。 
 
キャンディーレッドのラジマジに、カブトムシの幼虫タイヤ。
ハハハ、変やな。
とてもカッコ良い様でもあり、とてもカッコ悪い様でもある。
Pugには極太4インチ幅タイヤが基本ですが、ちょっとやり過ぎ感もあるので、
この幼虫タイヤ位にしておけば、かなりフワフワコロコロと、
変わった乗り味を実用的に楽しめるはず、良いんじゃないか、と。
 
 
 
で、途中まで組んで、もう一度見つめなおす。
コレでええのんやろうか?
転がり効率は良い、乗り味のバランスも良い。
しかし・・・こんなヘンテコな自転車乗るのであれば、
何は無くとも、一度コイツの限界というか、
本道である4インチを履かす方がいいのではないか、
それで乗り難ければ、乗り易い方に変更していけばいいのではないか。
 
という事で、
2008.07.25 058.jpg
あ~、やっぱコレだね。
タイヤクリアランスも収まりがよく、見ていて落ち着くね。 
さぁ、こうなると用意してたハンドルも違うなぁ、何付けようか・・・。 
 
 
 
この様に、お客様が居ない自転車屋などと言うのは、
ただのお人形さんゴッコ屋も同然です。 
そんな風に、暇な一日を過ごしていては白骨化します。
 
なので、明日は晴れると良いなぁと思うと同時に、
出来れば涼しくなってくれたらなぁ、とも思う事の中に、
己の欲深さに目が眩んでいる事実を見付けるに、
「タイヤはコレで良かったんやろうか・・・」と、また反芻し出す、
そんな行く先の見えなさ加減。

2008年07月21日

逐電知識。

午前の涼しい空気も何処へやら。
寝る前の「明日は何処走りに行こう」という思いも、
朝の熱気と夏休み由来の人手を想像するに意気消沈。
 
しかし自転車には乗りたい。
なら日も永い事ですから、 
2008.07.20 006.jpg
熱気から逃げ、夜に走りに行こうではないか。
 
まぁ日の残る中帰宅しても、蓄電池式強力電燈を装着して、 
外に出ると早くも暗転してまうんですけどね、
道具も気持ちも準備できたから、最高最高さぁ行こう。
 
 
 
街の明かりの恩恵被れる範囲から少しずつ遠ざかっていく。
前照灯溢れる大通りを越え、静けさ滲む住宅地を抜け、
ウシガエルのバス響く田んぼの横を走り続けると、
2008.07.20 022.jpg
人の気配は減り、街灯は減り、肌湿らす汗だけが只管。 
 
 
 
暗い。
しかし、暗さの害は、暑さの其れと比べると、
感じない程度でしかなく、暑くなく、車も通らず、
人も居ない夜の峠を独り上る楽しさは、
正直誰にも教えずに居たい程に甘美。
 
昼と比べ「照らされ暑い」という問題が一つ消えた事で、
乗る事に対する集中力は増し、小さな峠ながら、
正しく漕ぐ事を、正しく高度を上げて行く事を全身で意識する。
2008.07.20 032.jpg
 
 
 
ただただ、ライトに照らされる狭い範囲だけを見て、
見えない先の気配を感じながら、
あとどれ位踏めば腿が痛~く感じるのか、
あとどれ位回せば心拍上がり切るのか、
そもそも今どこの筋肉を使って上っているのか、
そして、何処までの出力なら自分はこの坂を上り続けられるのか、
考えるのはただ其れ等の事。  
 
すると意外にも峠は早く終わる。
上る事が辛い事では無くなるからかもしれんね。
2008.07.20 028.jpg
 
 
 
上り気持ち良ければ、下りもまた気持ち良し。
誰も居ない、上下も分からん様な真っ暗な中を、
颪の様に吹き下る!汗が飛沫となり後方へ飛んで行く!
重力に引かれグゥーンと速度は伸びる、ブレーキを掛ける、
ブゥインと曲がる、ちょっと漕いでみる。
 
ジェットコースターみたい、なんてモンじゃない!もっともっと大興奮。 
ただ、道の真ん中に鹿がボンヤリしていると、
どてっ腹に激突して、ゴロリ転がった結果、頭に角が刺さり、
せんと君になってしまうかもしれないので注意が必要。
 
 
 
夜に足りないのは景色だけ。あとは最高、ホントウに。
ただ、
2008.07.20 021.jpg
夜の山の中の自販機で、ムシに集られるってのは鬱陶しい。
それでも人混みよりかはズッとましなので、やはり夜は良い。

2008年07月18日

ツール・ド・M。

先日、サボタージュぶちかまして小豆島へ行った訳ですが、
そこでこんな四国最大の自転車イベントのフライヤーを発見。 
 
見る?
2008.07.17 007.jpg
お遍路さんを自転車で9日間掛けて回るこ企画!
しかも、88箇所を08年の8月8日に!
ツール・ド・おフランスにもひけをとらないスケール。
 
でも「自転車持ち込みも可」ではあるものの、
基本的には主催者側が用意した自転車で、という、
「カブ4耐」の様な手ぶら主義。
 
興味津々。
ある程度結果の見えているイベントよりも、
こういった、少し心配なイベント、つまり、
「行先完全五里霧中」なイベントってのは興味有りますね! 
 
 
 
まぁしかし9日間も遊び呆けている余裕は当店には無く、
いつも自転車操業、ケイデンス高め。 
チョッと気を抜くと、すぐに枯れてしまう様は、まるで都会の畑。 
 
で、今日銀輪に届いた、頼んだ覚えの無い小箱を、
訝しげに見ながら開けると、
2008.07.17 006.jpg
ロックリングや~!
 
興味無い人には関係無いでしょうが、
固定ギア用のロックリングが何故か無く、年明けから完全飢餓状態。 
必要ならば、石原軍団の炊き出しの様に、黙って並ぶしか方法も無い。 
それをゴールデンウィーク前から注文していた分がやっと入ってきた!
 
 
 
嗚呼、嬉しや嬉し。 
これでやっと、
2008.07.17 014.jpg
白鯨CAPOが完成する。
画竜点睛とはまさにコレ。
 
 
 
今回は、この一滴でまた生き永らえた。
こんな事になるのを避ける為、潤沢な部品と情報が欲しい。 
けど、ちょっと一筋縄では行かない位が、
それはそれで心地悪くも無い、なんて思うんですけどね。
 
「Mや」とか言われそうですが、
コレ位でMとか言うと、本当のドMの人に失礼なので勘弁して下さい。

2008年07月17日

一段落したという事で。

何となく「繁殖」と言う言葉を連想させる人混みの宵山も明け、
祇園祭ももう終わった感じ。
 
「感じ」というのは、実際には終わっていないと言う事で、
なんならメインイベントは、本日午前の山鉾巡行、
それを無事を終えてこそ、祇園祭ももう終わり。
2008.07.16 002.jpg
と、思いきや、今晩には神輿が辻を練り歩き、 
今度こそやっと終わった、と思っても、本当に終わるのは月末だったりして、
この祭の尾を曳く様、消し忘れたタバコの如し。
 
 
 
まぁ、普通の生活している我々にとって重要なのは、
祇園祭の今後よりも、気付けば射す光が夏のそれであるという事実。
ボーっとしてると、回り続ける世界に置いてけぼり食らわされるかも。 
 
そんな不安を胸に、商品の紹介もご無沙汰でしたので、纏めてゴー。
 
 
 
「京都のカバンと言えば!」
カバン屋なのに、店の前に行列が出来るという、
ご存知一澤帆布vs信三郎帆布な訳ですが、
此方も忘れて欲しくない、という前に覚えて欲しい、
2008.07.16 005.jpg
東京製なのに京都でしか売ってない「Resistantキャンバス」。
入荷告知はしていませんでしたが、バタバタしている内にドンっと入ってます。 
祇園祭の思い出に、パラフィンの香り芳しいHi-school、お一つ如何? 
 
 
 
「シングルだから遠く行けなくて」という言葉を聞く度にイラっ。
行ける・行けない、ではなくて、行きたい・行きたくない、でございますよ。
まぁ別に遠く行けるからエライって事でもないんだけれど、スチームローラーに、
2008.07.16 031.jpg
こんな太いタイヤ履かせた姿と、1920年代のツールの写真を見比べ、
その時代を超えた共通項を鑑みるに、
「コレでは何処何処行けない!なんてのは言ってらんねぇなぁ」と、
少し嬉しい気分。
 
 
 
自転車に乗る時の格好、と言う事は永遠の課題だったはずなのに、
最近では色んな回答が次々出て来て、
変化球的だと感じた答が、時間と共に普通に感じるようになったり、
反対もまた然りってなもんで、目を回しそうになってします。
 
で、目を回しながらも心眼で睨むのが、
2008.07.16 014.jpg
ナリフリのパンツ。待った待った、やっと来た!
印象的なステッチと細身のシルエットの醸し出す、
スポーツっぽくなく、オシャレっぽくなく、今時っぽくない、
そんなノンポリな視点に惹きつけられます。必見。
 
来週にはCCPの「向こうが透ける生地」で出来た、変態パンツも入荷する予定。 
気を抜くと、周りに変な自転車服が溢れ返りそうで、想像するに微笑み。
 
 
 
去年カラーの在庫フレームを、チョチョイと組んでみると、
2008.07.16 021.jpg
フラットバーロードって訳でも無いし、
クロスバイクっていやぁクロスバイクなんだけど、
もう少し趣味性が滲んでいて、且つ、結構ビュンビュン走る、 
・・・何だろうか?まぁ喰って旨ければそれで良い。
とにかく気持ち良く走れなきゃ話は始まらんしね。
 
勿論、カロリー・・じゃなくて価格控えめなので、
堂々と自慢も販売も出来る、製造日を偽装する必要も無い。
 
 
 
売れそうで売れない、ウグイス色のクロスチェックは、
2008.07.16 023.jpg
Hバー、サミーズ、Vブレーキ、トリプル化と、
店頭待機の間に、ドンドン進化が進み、
フと気付けば自分のマシーンに近付いてきている。
 
このままでは・・・自分のマシーンと合体してしまうのではないだろうか?
 
 
 
する訳ないので、今日はここまで。

2008年07月15日

臨時休業ご案内。

今週は15日の定休日に加え、翌日16日も臨時休業とさせて頂きます。
 
祇園祭も佳境を向かえ、凄まじく賑わう京都を脱出する訳ですね。
勝手な話ではありますが、よろしくお願い致します。

2008年07月13日

外様大名、咥える指は蜜の味、の巻。

祇園祭は今週に宵山を控え、
市街地では、辻という辻に人が滲み込んでおり、
明日以降は、更にギッシリと人で埋まる事でしょう。 
08.07.11 008.jpg
空に向かい伸びるこの無意味な物体の存在感に魅了され、
非日常の空気に酔う人々。
「UFO落ちてきたら、こんな気持ちで囲むのかいな?」
そんな風に日常に無い「異物」を連想。
 
 
  
祭と言えば、自転車の祭典 ツール・ド・おフランスもスタートし、
一群はピレネーへ歩を進めております。
08.07.11 001.jpg
勿論、オリンピックの準備も何ややっております。
でも、どれも「オラガマツリ」では無いんでね、あくまで見ているだけ。
 
 
 
「祭」ってのは、観念を共有出来る範囲の確認行為。
であるからこそ、日常出せない部分を剥き出しに出来、
そこに非日常のグル~ヴを生み出せる。
なので外様には入り込む余地などはある訳もなく、
大きなグル~ヴの渦を、「チョッと横から覗かして」と、
覗き見る興奮をお裾分けしてもらうだけ。
 
 
 
そう、だから「祭」は偉そうに堂々と「見たい」のでは無く、
気軽に触れると怪我しそうな状況を「覗き見たい」。
不純物の無いグル~ヴから滲み出す蜜は、
「多数派の観客」という不純物を入れた其れとは違い、
覗くだけでも価値のある、甘く妖しいモンではなかろうかねぇ・・・。 
 
けど、参加者よりも観客が少ない「高純度」の祭なんて、
そうそうお目に掛かれないし・・・。
 
 
 
そんな文化人類学的視点で祭を見たい人には朗報。
Loco大.jpg
メッセンジャーによるメッセンジャーの為のイベント「Kyoto L☆CO」が、
久し振りに復活するってなら、指咥えてチラチラ見るしかないって話です。
 
L☆COの中では、メッセンジャー以外の人間に当たる光は無いでしょう。 
しかし、だからこそ光の陰から、類似品・紛い物を排した純粋なグル~ヴを、
覗けるのではないかと、期待する訳だ。
 
 
 
此処で担がれる御神体が何か?そんな事は知らんですが、
そこに作り上げられるメッセンジャーという種族の純粋なグル~ヴは、
きっと巷に蔓延る、トンチンカンなメッセンジャーの虚像とは全く違う、
無言の説得力に溢れるモノになるでしょうし、期待をする訳です。
 
チラ。

2008年07月07日

圧縮空気の中で。

暑い。寝れぬ。休まらぬ。 
 
寝ていても本当に暑く、特に4、5時頃の蒸し暑さったらなかなかのモン。
なので当然日中も、昼まで寝太郎とも行かず、
寝るのであればまず避暑から、という事で、
京都の避暑地 美山を目指してヒショりに行く訳です。
 
山の奥に有り勝ちな休憩所の、
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木の椅子に寝転べば、川からの涼しい風が舞い上がり、
遠く雷の鳴る音が聞こえる。
 
降りそうで降らなんだり、ポツっと来るけどすぐに止んだり。
空具合も腹具合も、調子悪ければゴロゴロなるのは同じか、
と、仲間意識を一方的に飛ばし、寝る・・・。
 
 
 
・・・・痛っ。
何?何か喰われたか?
何も居らん、気の所為か。
 
・・・・痛っ!居るな?
2008.07.05 026.jpg
色の薄い、小さな蟻。
コイツ、大胆にも人間を喰おうというのか、天晴れな根性。
 
 
 
空の腹具合と自分の腹具合が、マクロとミクロであるのと同じく、
勿論、蟻の空腹と自分の空腹もまた同じなのかもしれない。
 
いや、違うやろう。空には脳は無いし、虫に意思はないしで。
 
しかし、空が堪え切れずに、
2008.07.05 028.jpg
不安そうな色を見せるのなら、
「あぁ、何か大変そうですね。」とも思うし、
その後、爆発的な驟雨に遭うに到っても、
2008.07.05 029.jpg
迷惑を感じるというより、「そうですかそうですか」ってなモンで、
やはりそこに何かしらのシンパシーを感じ、
倍音的リンケージを仮想してしまっす~わ~い・・・。 
 
等と、考えていると、暑い事も忘れてしまっているという便利さ。
 
 
  
まぁそんな訳の分からん事を考えてしまうのは、
先週見た映画「バグズワールド」の影響でしょう。
 
凄いです、アリンコが戦争します。
そう見える様に撮った、といえばそれまでですが、
意思なんて無いはずのアリンコ達が、やるべき事をやりまくっています。
 
コレを見ると、若しかして意思とは然程必要なモノでも無いのではないか? 
そんな少しの不安を覚えると共に、
考える対象との距離を、再考する楽しさもあり、
コレはコレでエンターテイメントやなぁ、と感無量。 
 
 
 
今年も始まった、ツール・ド・おフランス。
「バルロワールド」も良いですが、選手見てると熱くなるので、
「バグズワールド」で涼しく虫の生き様を見て、この暑さをやり過ごして下さい。

2008年07月06日

アンビリーバボな。

ウィア~ザワ~ル♪(ド)
今日は皆の気持ちが一つになったのを感じたよ!
 
「・・・暑い・・・。」 
 
息をするのも暑いわ。
  
 
 
そんな暑い日も沈む頃、外を見ると、
2008.07.05 036.jpg
着色料の様なうそ臭い色。
 
 
 
「空がこんな色の日には、どこかで誰かが良からぬ事を考えている。」
と、言ったり言わなかったり、聞いたり聞かなかったりしますが、
それもあながち出鱈目でも無い様で、
良からぬ事を考えていた私は、世界から見透かされた様でドキっと。 
 
 
 
で、ドキっとする様なお中元には、
2008.07.05 011.jpg
「シャウエッセン風 指バルブキャップ詰め合わせ」。
 
全く引き合いが無いと嘆いていた、通称「ユビ」ですが、
嘆きが通じたのか、ポツポツ問い合わせを頂きまして、
当初用意した20個も、気付けば残す所2つ。
  
人気あると言っても過言ではないのではなかろうか?
と、精一杯の過言っぷりが、
増産しなあかんやろう!これぞ万民の意思也~!と、盲目な感じに変化、
そして、京都義手担当大臣に依頼&結実。 
 
 
 

「そんな事より・・・ハゲてきたんちゃう?」
いやいやいや、それは無い。
少しは剃り込んで来たかもしれんけど、それは無い! 
・・・きてるんかねぇ?

我が頭髪、パンゲア大陸の如し。
中央頭髪よ、ゴンドワナに分割すること無かれ。

2008年07月02日

毒と薬と無知の鞭。

大阪から来た人が、
「漕いでいると音がして、時々とても漕ぐのが重くなる」という。
では拝見、と覗いたところ、
08.06.30 045.jpg
脱腸?
BBのカップが精一杯緩んでる、しかも左右ともとは。
こんななるまで放っておいてはイカンよ~、
早期発見早期治療。
 
が、見た感じ結構新しそうで、どうやら現段階でそれなりに「早期」らしい。
オーナーに聞くと、やはりそう乗り込んでる訳でも無いそうで、
まぁ要するに、元々締まるべきモノが締まっとらんかったという単純なお話。
買ったお店に持って行けば、ロハ、乃至は格安で直してくれるでしょう。 
 
もし、自分の納めた自転車が、何処かでこんな事になっているとするなら・・・、
とても尻の据わりが悪い、もぞもぞしちゃう。 
なので通販はとても出来ない、通販怖い。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 
 
「通販業者は悪だから買っちゃぁいけねぇよ!」なんて話では全く有りません。
ただ、通販で安く買う時、削られた値引き代は、
その業者の取り分、つまり労働対価だと言う事は確かで、
それを値切ると言う事は、その業者の労働を値切ると言う事なのです。 
 
 
 
こんな話がありました。
ある自転車業者が、中国の工場に格安の自転車を製作依頼した時の事。
その業者は今の流通価格よりも、より安いモノを作れば、
今よりも更に売れる、といたってシンプルに企画し、
工場にかなり無理な予算で注文しました。
 
で、完成し、納品された。 
しかし、箱を開け、業者がその自転車を見てみると・・・ハブ軸が全く回らない。 
勿論、業者は文句を言います。「責任者出てこーい!」
対応した責任者は一言、
「あんた、あの予算で普通に走る自転車が出来ると思ってんの?」と。 
 
  
 
同じ様に、安売りで有名な業者に、通販で来た注文、
顔を見た事も無い、今後会う事も無い、自分の利益は少ない、
その状態で、キッチリした仕事しろって言われても・・・走るしええやん?てね。
キッチリした仕事って漠然とし過ぎてて、そんなもん正体は無いんですよ。
 
モノは注文貰ったモノなんだから、問題無いでしょう?
安く買って得したじゃないですか、と言われてしまうと・・・、
消費者保護の御時世ですが、まぁお互い様、狸と狐な感じもします。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
キッチリした仕事って何でしょう?
完璧に設計意図通りの組み立て。そうですね、それなら問題無いかも。
でも、そもそも製品自体が設計通りに行っているとは限らず、
そのズレをも考慮し、使う人に合わせてよりよく「活かす」、
そんな曖昧模糊としたのが実は「キッチリ」なのかもしれません。 
 
私なんてのも、超三流メカニックですから、いつ失敗するか分かりません。
先日も、隣の隣の県に納めたユーザーさんから、調子が悪いとの連絡を頂き、
取り合えず見てみな判断も修理もクソもないという事で、
翌日、工具と、話から予想される必要な部品をカバンに詰め込み、
08.06.30 035.jpg
早朝出張修理by新幹線。
 
トリッキーなモノを、手の届かない場所に納め、
ユーザーを困らしたのは誰か?勿論自分。
新幹線代が勉強代。
けっして裕福とは言えない生活ですから、痛いと言えば痛い鞭。 
こんな事例を鑑みるに、恐ろしくてとても通販なんてやってられませんわ。
 
 
 
通販でしか買えないモノ、買えない事ってあります。 
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見た事ないモノ、近所では手に入らないモノ、色々ありますし、
その距離を埋めてくれる通販と言うのは非常に便利なモノに違い有りません。
ウチも石垣島や長野の山中、父島など、自転車を購入するのさえ困難な場所に、
お客さんが居られ、その人等とは通販で結ばれている訳です。
 
しかし通販とは、諸刃の剣で、気を付けて扱わないと時に猛毒にもなり得る、
そんな事を知らない、というより知らない事にして、
とにかく目先の安さだけで通販ってのは・・・やはりマズイなぁ、と。
それも趣味の事なら尚更。
 
 
 
「自転車の値段」ってのは、自転車本体の価値だけではなく、
「その自転車が持つ能力、それを享受できる権利」も含めた値段だと思います。
なので、通販で買うと言う事は、その権利を放棄する事に他ならない。
で、代わりに「値引き」という対価を得る、と。 
コレが安売り通販。  
 
だから、もしアナタが自転車を弄るのが好きで、それなりに何でも自分でやる、
と言うのであれば、どんどん通販を利用して、安価に購入して下さい。
ただ、そうでないなら、通販には「命綱」の無いという事を知って、
その危険と値引きを天秤に掛け、考慮して下さい。
 
例え安く買えたとしても、アナタの手元に残るのは、
その自転車の魅力を享受させてくれる可能性を持った、
ただの抜け殻になるかもしれないのだから。