圧縮空気の中で。
暑い。寝れぬ。休まらぬ。
寝ていても本当に暑く、特に4、5時頃の蒸し暑さったらなかなかのモン。
なので当然日中も、昼まで寝太郎とも行かず、
寝るのであればまず避暑から、という事で、
京都の避暑地 美山を目指してヒショりに行く訳です。
山の奥に有り勝ちな休憩所の、
![]()
木の椅子に寝転べば、川からの涼しい風が舞い上がり、
遠く雷の鳴る音が聞こえる。
降りそうで降らなんだり、ポツっと来るけどすぐに止んだり。
空具合も腹具合も、調子悪ければゴロゴロなるのは同じか、
と、仲間意識を一方的に飛ばし、寝る・・・。
・・・・痛っ。
何?何か喰われたか?
何も居らん、気の所為か。
・・・・痛っ!居るな?
![]()
色の薄い、小さな蟻。
コイツ、大胆にも人間を喰おうというのか、天晴れな根性。
空の腹具合と自分の腹具合が、マクロとミクロであるのと同じく、
勿論、蟻の空腹と自分の空腹もまた同じなのかもしれない。
いや、違うやろう。空には脳は無いし、虫に意思はないしで。
しかし、空が堪え切れずに、
![]()
不安そうな色を見せるのなら、
「あぁ、何か大変そうですね。」とも思うし、
その後、爆発的な驟雨に遭うに到っても、
![]()
迷惑を感じるというより、「そうですかそうですか」ってなモンで、
やはりそこに何かしらのシンパシーを感じ、
倍音的リンケージを仮想してしまっす~わ~い・・・。
等と、考えていると、暑い事も忘れてしまっているという便利さ。
まぁそんな訳の分からん事を考えてしまうのは、
先週見た映画「バグズワールド」の影響でしょう。
凄いです、アリンコが戦争します。
そう見える様に撮った、といえばそれまでですが、
意思なんて無いはずのアリンコ達が、やるべき事をやりまくっています。
コレを見ると、若しかして意思とは然程必要なモノでも無いのではないか?
そんな少しの不安を覚えると共に、
考える対象との距離を、再考する楽しさもあり、
コレはコレでエンターテイメントやなぁ、と感無量。
今年も始まった、ツール・ド・おフランス。
「バルロワールド」も良いですが、選手見てると熱くなるので、
「バグズワールド」で涼しく虫の生き様を見て、この暑さをやり過ごして下さい。