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結んで開いて手を打って結んで。

過日、鰻の偽装問題に揺れる土用の丑の日の直前、
京の台所錦市場のすぐそばに、突如鰻レストランオープン。
気になって覗いた所、勿論というか何というか。
人は入っていませんでした。
 
「こんなはずじゃ無かったのに・・・」
 
 
 
はたまた此方は、
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暫く閉めて改装をしていた河原町のサーティーワンアイス。
8月5日、無事リニューアルオープン。
で、早速覗きに行った所・・・、
狭い店内に詰められたスタッフ達はパニックに陥ってました。 
 
「こんなはずじゃ無かったのに・・・」 
 
 
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13日のオープン目指し、三条富小路のビルに建造中だった、
スノーボード情報前線基地「チキンノット」が、昨晩プレオープン。
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オーナーは、今は無きスノーボードショップ「エスペランサ」のスタッフ。
スノーボードをしない自分でも名前は知っていたその有名店も、
何らかの事情あり、閉店する事になったのが1年半前。
その時、勤めていた彼は「こんなはずじゃ無かったのに・・・」と、
思ったかもしれません。
 
もっと出来た事があったはずだ。
でも何が間違っていたのだろう。
何処が分かれ道だったんだろうか・・・。
 
そんな想いを抱きながら臥薪嘗胆、
そしてその結果がきっとこのチキンノットになったのでしょう。
 
 
 
「経済」という大きな生き物の、その細胞であるお店屋さん。
生まれて潰れてまた生まれ、輪廻を繰り返してその時代を写します。
こういった繰り返しが世を混ぜ合わせ、
自己と他という境界を柔らかくし、
結果として必要なモノを取捨選択して行くのでしょうね。
 
銀輪が営業している反面、自転車店を廃業していく方々も多く居られます。
という事は勿論、銀輪もやがて廃業する日も来るのでしょう。 
しかし、其れを知りながら迎えるのであれば、絶望的な事などでは有りません。
きっと、良い事です。 
 
 
 
一度沈んだが故に、別の視点を持てたと言う事は、
これからのチキンノットにとって、きっと大きな力です。
だから彼はもう「こんなはずじゃ無かったのに・・・」とは言わないでしょう。 
 
「生まれた」ものの勢いと、
「生まれ変わった」ものの濃厚さを併せ持ったこのチキンノット。
何を売っている、何が得意とかは置いといて、近所を通りかかった際は、
何となく、覗いてみて下さい。 
彼の執念と怨念と希望が、変態的な世界として結晶化してます。
 
明日13日オープンです。